#グイディ (GUIDI)ー ブランド図鑑 vol.282

1896年、イタリア・トスカーナにてスタートしたシューズブランド"グイディ(GUIDI)"と"グイディ&ロゼリーニ(GUIDI & ROSELLINI)"。今回は、タンナーとしての側面も持ち、革に対する情熱と伝統が根底に息づく同ブランドをご紹介する。

出典元:photo by guidi_community

1896年、イタリア・トスカーナにてスタートしたシューズブランド"グイディ(GUIDI)"と"グイディ&ロゼリーニ(GUIDI & ROSELLINI)"。今回は、タンナーとしての側面も持ち、革に対する情熱と伝統が根底に息づく同ブランドをご紹介する。

目次

ブランドの成り立ち

1896年、ギド・グイディ(GUIDO GUIDI)、ジョバンニ・ロッセリーニ(GIOVANNI ROSELLINI)、ギノ・ウリー(GINO ULIVO)の3名によってイタリア・トスカーナにてスタートしたシューズブランド"グイディ(GUIDI)"。設立当初は「コンチェリア グイディ ロゼリーニ」の名前で、100年以上に渡り、イタリアでも有名なタンニングのスペシャリストとしての地位を築き上げた。そのクオリティは世界中の最も重要なデザイナー達に熟知されているほどである。2005年秋冬より、現在のブランド"グイディ(GUIDI)"がプロジェクトとしてスタート。現在では昔の製法を継承しつつ、現代的なモダンスタイルを持つ"グイディ(GUIDI)"と、創業当時の労働靴を当時のままのスタイルで作り上げる、武骨な "グイディ&ロゼリーニ(GUIDI & ROSELLINI)"の2つのブランドが存在する。

"グイディ (GUIDI)"、"グイディ&ロゼリーニ(GUIDI & ROSELLINI)"について

タンニングから始まったブランドならではの革に対する情熱と伝統が根底に息づく同ブランドのシューズ。タンナー兼デザイナーのルジェロ・グイディ(Ruggero Guidi)氏による流行や傾向等を超えたリサーチにより、大量生産ではなく伝統を織り交ぜたユニークなものを欲する人のための靴を生み出している。職人で無ければ作り得ないもの、履きやすくストレスを感じさせない履き心地は、履いた者だけが分かる特権と言われている。日本では取扱いのある通販ショップなどで購入可能で、価格帯は5万~18万ほどである。

「GUIDI&ROSELLINI 1906 3eye Boot」photo by archsapporo

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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