新進気鋭のブーツブランド"Rolling dub trio"の旗艦店「THE BOOTS SHOP」
デザイナー・徳永勝也氏によって、東京・浅草で2007年にスタートしたブーツブランド"Rolling dub trio(ローリングダブトリオ)"。「履き手を思いやる創意工夫がなければ素晴らしい靴は生まれない」という考えを基に、クラシックアメリカンの普通靴をイメージした木型、素材、製法など、全ての細部にこだわった徳永氏の思想を具現化。職人のこだわりとプライドが詰まった”Made in Japan”のシューズを展開する、新進気鋭のブーツブランドだ。2011年にはサンダルブランド"TOKYOSANDLES(トウキョウサンダル)"もスタートし、全国にファンを拡大し続けている。今回は、そんな同ブランドの旗艦店「THE BOOTS SHOP(ザ・ブーツショップ)」をご紹介する。
“履き手を思いやる創意工夫”が凝らされた、最高にタフでカッコイイ靴に出会えるショップ
ショップは、浅草駅から徒歩5分ほど。江戸通りを言問橋方面に進んでいくと、右手に開放的な大きいウィンドウに濃紺ののれんをかけた粋な店舗が見えてくる。こちらは、徳永勝也氏のシューズブランドである"Rolling dub trio(ローリングダブトリオ)"、"TOKYOSANDLES(トウキョウサンダル)"の旗艦店として、靴の街・浅草にオープンした。実力派ファクトリーとして名高い両ブランド。腕利きの職人集団による、秀逸かつ豊富なラインナップ。 そのタイムレスなデザインは、ケアしながら長く愛用することができる。ワイルドかつ気品あるブーツは、日本のみならず世界で話題を集めている。
高い天井に白を基調とした解放感溢れる店内には "ROLLING DUB TRIO" のブーツがずらりと並び、革のよい香りが漂っている。同ブランドのアイコンである「コペン」や「キャスパー」、「ルーツエンジニア」などの定番モデルから、新作ブーツまでが並び、どこよりも早く、充実したラインナップをじっくりと堪能することができる。店内にはエイジングサンプルも展示されているので、イメージを膨らませながら選べるのも嬉しい。
こちらは人気の定番モデル「COUPEN(コペン)」。コッペパンを由来に持つ同モデルは、ぷっくりと可愛らしいフォルムが秀逸な一足。ミッドカットのワークブーツをベースにヴィンテージ要素をエッセンスとして加えており、デイリーユースで履き込んで味を出していきたいブーツだ。ソールにはオリジナルのコルククレープソールが装着されており、軽く摩耗に強いため、通常のブーツよりも長持ちするそう。履き口に工夫を行うことで足当たりも良く、長年愛されるモデルとなっている。
「“またこのブランドのブーツを履きたい”と思ってもらうために必要なのが、履きやすさ。そのため、“履き手を思いやる創意工夫”を大切にしている」と語る徳永氏。「見た目がかっこいいのは当たり前で、日々の履き心地をどこまでよくできるかという点が大切。長く履いてもらうためにこだわっているのは、靴に使用するパーツの数。多くなれば壊れてしまう部分も増えるため、パーツの数を少なくすることで、10年先まで経年変化を楽しみながら履ける靴作りを行っている。」ここまでお話を伺えば、人気の理由も納得できるというものだ。
最高にタフで、カッコイイ靴に出会える「THE BOOTS SHOP」。
人気モデルは入荷と同時に即完売してしまうため、なかなか入手することが難しいが、ぜひ浅草へ足繫く通って店員さんに相談をしてみてほしい。
ショップ情報
THE BOOTS SHOP
住所:東京都台東区花川戸2-2-6 EBISUビル 1 階
電話:03-6802-8083
営業時間:月金 15:00-19:00 土日 13:00-19:00(火・水・木曜定休)
アクセス:浅草駅から徒歩5分
公式サイト
ROLLING DUB TRIO / TOKYO SANDAL OFFICIAL ONLINE STORE
出典:https://thebootsshoponline.com/