上質で本物の靴を”橋渡し”してくれるシューズブランド"BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)"
2014年、東京・浅草にてスタートしたシューズブランド"BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)"。「伝統と先進性の融合」をコンセプトに、熟練の技と世界中の上質な素材を用い、"上質な靴"を展開している。ブランド名は、「お客様へ本物の上質な靴を提供(橋渡し)したい」という思いからつけられているそう。
日本人特有の甲高の足型に沿った木型を研究し、立体型のオリジナルインソールを用いているため、履き心地は抜群。また、時代背景と共に変化していく靴のスタイルを極め、洗練されたタイムレスなデザインを採用している。同ブランドの靴にはグッドイヤー製法が用いられており、頑丈で何十年も履くことができる。高品質だが高級靴ではなく、上質な靴を求める大人の普段靴になって欲しい、という同ブランド。今回は、そんな同ブランドの拠点「BROTHER BRIDGE TOKYO」についてご紹介する。
本格的な靴と、丁寧で知識に裏付けられた接客が評判「BROTHER BRIDGE TOKYO」
日本の伝統を受け継いだ靴の街・浅草を拠点とするシューズブランド"BROTHER BRIDGE"。「ミリタリー、ワーク、スポーツ、そしてトラッドと、どんなスタイルにもマッチする、普遍的な本物を求める大人を満足させる靴が作りたい。」という思いのもと、大量消費社会にも流されない、上質な本格派シューズを製造するお店だ。
ショップは、浅草駅から浅草寺方面、花川戸公園の近くに存在する。言問橋西と馬道交差点の中間地点にあり、319号線と花川戸公園の間の住宅街や小さな会社、お店が並ぶ静かな通りに、まるで隠れ家のように存在している。
通が好みそうな店構えは、シンプルで余計な飾りは一切ない。店内はクラフト感溢れる温かみのある作りとなっている。壁側に沿って設られた木製のシューズラックに並ぶレザーシューズ。しっかりと接客をしたいという方針から、店内への同時入店は2組までとなっている。まず計測を行い、履き方やメンテナンス方法まで詳しく教えてくれる。
主なモデルは、シンプルなプレーントゥの「フランツ」や、ショップの一押しブーツ「ヘンリー」、上品なペニーローファー「ハリー」など。中でも気品を最大限に引き出した「ハリー」は、一切の無駄を削ぎ落とし、美しいラインを追求して仕上げられた珠玉の1足。使われているカーフレザーは新たに姫路タンナーでオリジナルを作成しており、高級感がありながら、ラフにもきちんとにも対応できるよう、革本来の質感を楽しめる1足となっている。
また「ヘンリー」は、スポーツシューズの起源でもある古いアスレチックブーツを元に、同ブランドらしいドレス感を加えたオススメの1足。 一見ハードな印象を受けるタイプのレースアップだが、実際に履くと非常にシャープ。甲の部分は甲高の人でも薄く見え、ドレスブーツのような印象になる。スタイルを上品に見せつつもブーツらしさを楽しめるデザインとなっている。なお、同じ「ヘンリー」でも素材やサイズでかなり印象が違って見えるので、お店に行ける方はぜひ試着をお勧めしたい。
他にも、ミリタリースニーカーの代名詞でもある、ドイツ軍が着用していたジャーマントレーナー「BERLIN(ベルリン)」や、USサービスブーツの中でも一番の人気をあるM43(TYPEⅢ)のデザインを忠実に再現した上で各ディテールを日本人の足に合うようラインを修正した「エスケープ」など、どれも魅力的なモデルが揃う。ブーツらしさは残しつつも、少し上品に仕上げている。もとの型に忠実に、少し上品にするのが”ブラザーブリッジ”流だ。
一度足を通せば「本物」とわかる本格的なシューズと丁寧な接客で、巷でも高評価な「BROTHER BRIDGE TOKYO」。近くへお越しの際は、是非一度足を運んでみていただきたい。サイズが欠けていることもあるので、遠方から行く際などは事前に問合せをしてからがおススメだ!
ショップ情報
BROTHER BRIDGE
住所:東京都台東区花川戸2-10-8 1F
電話:03-6802-7992
営業時間:木・金曜 14:00~18:00 土・日曜 13:00~18:00(祝日、年末年始、その他GW等は休業)
公式サイト
東京、浅草にて『伝統と先進性の融合』をコンセプトにオリジナルシューズを展開する靴ブランドです。
出典:https://brotherbridgetokyo.com/