#トリッペン名古屋 ショップ紹介ー#144

1992年、ベルリンの小さなギャラリーで誕生したドイツのシューズブランド"トリッペン(trippen)"。今回は、1998年11月にオープンし、今年で22周年を迎える「トリッペン名古屋」をご紹介する。

出典元:photo by kaneman_press

1992年、ベルリンの小さなギャラリーで誕生したドイツのシューズブランド"トリッペン(trippen)"。今回は、1998年11月にオープンし、今年で22周年を迎える「トリッペン名古屋」をご紹介する。

目次

人間工学に基づいた履き心地の良さを追求するブランド "トリッペン(trippen)"

1992年、ベルリンの小さなギャラリーで誕生したドイツのシューズブランド"トリッペン(trippen)"。そのユニークで洗練されたデザインは多くの賞を受賞しており、人間工学に基づき、流行に左右されずに長く履くことができる。

「Visor Happy Collection」photo by trippen.japan

出典:https//www.instagram.com

そして多くの職人の手作業によって作り上げられる高品質な製品は抜群の履きを誇り、他のブランドでは得ることができないと言われるほど。設立以来、"ヨージ・ヤマモト"をはじめとする高級メゾンのコレクション用シューズを手掛けたり、有名ブランドとのコラボレーションを展開するなど、インターナショナルな実績も持っている。今回は、そんな同ブランドが1998年11月にオープンした「トリッペン名古屋」をご紹介する。

「trippen名古屋」photo by kaneman_press

出典:https//www.instagram.com

2018年にオープン20周年を迎え、移転リニューアルオープンした「trippen名古屋」

1998年11月にオープンし、2018年に20周年を迎えた「trippen名古屋」。2019年9月に名古屋市最大の繁華街である栄区にできた新スポット、SAKAE SOUTH PEAKSの1階に移転した。

「サカエ サウス ピークス」photo by SAKAE SOUTH PEAKS公式HP

出典:https//sakaesouthpeaks.wordpress.com

店内の内装は、石造りの教会をイメージした本国ドイツ同様のデザインに統一して展開されており、リニューアル後の名古屋店では、それまでのテラコッタカラーではなく、全て黒いタイルを使用しており、シックで洗練されたデザインになっている。

「trippen名古屋」photo by kaneman_press

出典:https//www.instagram.com

"トリッペン"の日本上陸は 1997年9月。直営第1号店となる「trippen原宿」をオープン、以来 現在全国に5店舗の直営店を構えている。「トリッペン名古屋」も1998年にオープンし、2020年の11月で22周年を迎えることになる。とてもユニークなデザインで有名な同ブランドの、小さいけれどそれぞれに世界観を持ったショップが、それぞれの地域で長く愛され続けているということは、その商品のクオリティが優れているということなのだろう。

決して安くはない価格帯、足を通したことがなければ、一瞬買うことをためらってしまうような大胆なデザインのシューズ。けれど、"トリッペン"の靴に初めて足入れしたときの感覚を知ってしまえば、その想像以上の履き心地の良さ、人間工学に基づいて作られていることにより、まっすぐ立ったときに、背骨が、全ての骨が、あるべき場所に自然と整うような感覚は忘れられない。なるほど、これが、日本で20年以上愛されている"トリッペン"の実力なのかと腑に落ちたものである。

そんな同ブランドの定番から新作、限定モデルまで、直営店ならではのラインナップで取り揃える名古屋店。ぐるりと取り囲まれた白い特徴的なディスプレイと、ブリックが盛り上がったような中央のディスプレイは、"トリッペン"を象徴するインテリア。特徴的なアートも、店内のおしゃれなギャラリー感をアップさせている。どれもシューズの世界観を引き立てるものであり、邪魔するものではないのが凄いところ。

「trippen名古屋」photo by kaneman_press

出典:https//www.instagram.com

これからの季節に履きたい、シルバーカラーのサンダルたち。デザインはオーソドックスに見えるのだが、どれも上質な革が使用されており、優しい足当たり。特徴的なソールが個性をさりげなく引き出してくれ、シンプルな装いが引き立つ1足となっている。

「trippen名古屋」photo by kaneman_press

出典:https//www.instagram.com

ソールの形によってシリーズが分かれている同ブランド。日本の花魁が履くような高下駄のようなデザインの「Happy」、4.5cmのラバー製のハイヒールで、踵部のクロスが安定性を確保し、また重量を軽減するため中間部の接触面が細く加工されている「x+os」など、ユニークなものばかり。雨の日や雪の日にこれらの靴を履いて足跡をつけると、思わず笑顔になってしまう、とは店員さん。

「x+os Pumps f」photo by KANEMAN CO.,LTD.

出典:http//www.e-kaneman.jp

多くのラインナップが揃う「trippen名古屋」。新スポットの散策がてら、ぜひ一度足を通してみていただきたい。"トリッペン"の虜になってしまうこと、間違いなしだ。

「trippen名古屋」photo by kaneman_press

出典:https//www.instagram.com

ショップ情報

住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-23-17 SAKAE SOUTH PEAKS 1F
電話:052-253-6458
営業時間:11:00 〜 20:00

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