高品質ブーツの第一人者 "レッドウィング(RED WING)"
アメリカのシューズブランド "レッドウィング(RED WING)"は、1905年、アメリカのミネソタ州・レッド・ウィング・シティにて、チャールズ・ベックマン氏によって設立された。
自らを“シューマン(靴男)”と名乗るほど靴への情熱を持っていた彼は、他14人の男たちだけの小さな工場で、1日110足というわずかな規模でスタートした。その後マッケイ製法に加え、グッドイヤーウェルト製法を導入。1912年、「ブラウンチーフ」シリーズというファーマー向けのモデルをリリースすると、その美しいフォルムとグッドイヤーウェルト製法による堅牢な作りで、農業が盛んであったミネソタ州で大当たりし、一気に地位を確立した。このモデルにはミネソタ州でかつて暮らしていたスー族の村長のロゴが入れられている。
長く履き続けることでレザーが足に馴染み、履き心地・デザインに味が出てくるのが同ブランド最大の特徴で、履けば履くほど自分の足型に馴染んでいく天然ゴムのクッション性を誇る「トラクショントレッドソール」は、長時間歩いても疲れにくく、軽量で足音が響かない。さらに「グッドイヤーウェルト製法」を採用しているため、ソールの張り替えが可能となっており、リペアや修理を繰り返し、一生履けるほどのクオリティを誇る。
今回は、数々の名作ブーツを世に送り出しながら、現在もレッド・ウイング・シティに工場を構え、自社工場での生産にこだわっている同ブランドが、世界の名シューズが集う阪急メンズ東京に期間限定でオープンしている「レッドウィング POP-UP STORE」をご紹介する。
阪急メンズ東京 初の「RED WING SHOES」期間限定ショップ
同ショップは、阪急メンズ東京では初となる「RED WING SHOES」期間限定ショップで、エレベーターを上がって左手「ジョンロブ」の並びに位置している。
店内のラインナップは限られているものの、定番のアイリッシュセッターを中心に、2019年秋冬の新製品や今シーズンから本格展開するウィメンズのラインも!クリスマスシーズンに足元のリンクコーデを楽しむこともできる。
先日、渋谷パルコのポップアップスペース「ポップ バイ ジュン(POP BY JUN)」で限定発売されると同時に完売となった、藤原ヒロシとのコラボレーションモデル。そのベースとなった6インチモックトゥブーツ「#8176」も販売されていた。このコラボモデルで再び注目を集め、売れているという。
ファッション・デザイナー、ミュージシャンとして幅広く活躍し、「キング・オブ・ストリート」と称される藤原ヒロシ氏。彼が1990年代中頃に、ブラックのクロームレザーのアッパーと、ビブラム(Vibram)社製ソールを組み合わせた6インチモックトゥブーツ「#8176」に、ホワイトのトラクショントレッドソールをカスタマイズしたモデルを雑誌で紹介したところ、読者から注文が殺到。日本別注の企画として藤原がカスタマイズした配色を再現したモデル「#8179」が誕生し、今日に至るまでブランドのベストセラーとして人気を集めている。
その他、日本別注企画として1995年に誕生した、レッド・ウィングのアイコンとも言える黒いレザーの6インチ丈のモックトゥ「#8179」や、創業当時「ドレスシューズ」として作られていた6インチ丈のブーツを現在にアップデートしたスタイルで、幅広いファッションに合う普遍的なデザインが特徴の「ベックマンブーツ #9411」、シンプルなワンピースヴァンプと、実用性の高いクッションクレープソールの組み合わせで履くときと場所を選ばない万能シューズ「ポストマン・オックスフォード #101」など、名靴はしっかりとラインナップされている。もちろん、ソックスなどのファッション小物やシューケアグッズも。
期間中はストアスタッフによるブーツケア実演や、ショップで買い物をすると先着でレッド・ウィング オリジナルのレザーコンディショナーがもらえるなどの特典も。
この冬、レッドウィングのブーツを狙っている人は、ぜひ来店して特典をゲットしたい!
ショップ情報
「RED WING SHOES」 FALL & WINTER POP-UP STORE
期間:2019.11.13(WED)~12.26(THU)
住所: 〒100-8488 東京都千代田区有楽町2丁目5−1 5階
時間: 午前11時~午後8時
電話: 03-6252-1381
公式サイト
レッド・ウィング (RED WING) のオフィシャルホームページです。シューズやアクセサリー等の製品情報、ブランドヒストリー、取扱店舗のご紹介。
出典:http://www.redwingshoe.co.jp/index.php