ブランドのなりたち
シューズブランドして初めて「スニーカー」という言葉を広告に使用したことをきっかけに、スニーカーという言葉が世間に広まったと言われている、スニーカーの草分け的ブランド"ケッズ(Keds)"。そのなりたちは、1892年にバルカナイズ製法の生みの親 チャールズ・グッドイヤーが、ラバー製靴底のテニスシューズを開発して立ち上げた「グッドイヤー・シューズ・カンパニー」を買収して設立された「USラバーカンパニー」が前身となっている。1917年、まだ「スニーカー」という名前も存在しなかったこの時代、アスレチックシューズと呼ばれるシューズに"ケッズ(Keds)"という名前をつけたところからブランドがスタートする。当時はテニス用シューズやバスケットシューズをメインに開発していたが、この時広告で使用したキャッチコピー「静かに忍び寄る(Sneak)ことができる靴」として使った言葉が広まり、スニーカー(Sneaker)という名前で呼ばれ始めることになった。1949年には、当時流行していたバスケットボールシューズのブランドが激しい競争を繰り広げていたが、そんな中同ブランドは野球へと舵を切り、トレーニングシューズの販売に注力する。1970年代には日本にも上陸を果たし、「西のコンバース、東のケッズ」と並び称されるほど人気となる。
"ケッズ (keds)"について
「キャンバス系のローテクスニーカー」というイメージが強い"ケッズ (keds)"。その特徴を細かく見ていくと、グリップ力の強いラバーソールに、スポンジを使用しクッション性を高めた柔らかなインソール、アナログ感の強いフォントを配置したシンプルかつレトロなデザインの大きく3つが挙げられる。代表的なモデルは「チャンピオン」で、内羽根式のデザインにより紳士的かつまじめなイメージを誇る。どのモデルもシンプルでありながらカラフルで飽きのこないデザインを特徴としており、その変わらないシンプルさと真面目さが老舗たる同ブランドの魅力である。
ショップ一覧
SHOPLIST | シューズブランド「Keds(ケッズ)」の日本オフィシャルサイト。シンプルでありながら飽きのこないデザインスニーカー、Kedsだけの履き心地をぜひ感じてみてください。
出典:http://japan.keds.com/shoplist/公式サイト
シューズブランド「Keds(ケッズ)」の日本オフィシャルサイト。シンプルでありながら飽きのこないデザインスニーカー、Kedsだけの履き心地をぜひ感じてみてください。
出典:http://japan.keds.com/