日本人の足の悩みに多い「幅広甲高」。
一発変換できてしまうほど、メジャーな悩みです。
しかしその裏で「幅狭」「甲低」で悩んでる方がいます。
「いつもかかとが脱げる」「靴の中で常に指が曲がってしまう」「サンダルを履くと足が前に滑って指が地面に着いてしまう」など、心当たりはありませんか。
自分の足を知って、悩みのない靴を手に入れましょう!
パンプスは痛くて当たり前、かかとは脱げる、心当たりをチェック!
まずは心当たりをチェックしてみましょう!
1、しっかり靴を選んで履いても、かかとが脱げる
2、靴の中で常に指が曲がっている、また指が靴に当たっている
3、靴の中で足が動いて足首が痛くなる
4、サンダルを履くと足が前に滑り、指が地面に着いてしまう時がある
「えっ、それって普通じゃないの?」と思った方!
普通じゃありませんよ。
靴が合っていなくて、靴の中で足が動いてしまいトラブルを引き起こしてしまっている状態です。
あなたは甲が薄くて幅が細い、しかもかかとが小さい、そんな甲低幅狭の足の持ち主かもしれません。
「足長」と「足囲(ウィズ)」を測定してみよう!
可能性が出てきたところで、やはり足を測定してみるのが一番確実です。
自分の足に合うシューズ選ぶには、足の正確な計測が重要になります。
測定するのは「足長」と「足囲」のふたつです。
「足長」は、かかとから足の指の一番長いところまでの長さのことです。
いちばん長い指は人によって違うので、じっくり自分の足を観察して計測してみましょう。
紙などの上に立ち、かかとの最も出っ張った部分と、指の最も長い部分を紙にチェックして、この長さを測るといいですよ。
立った状態で重心を土踏まずに置いて測定します。
この姿勢で、誰かに紙に書き写してもらう測定方法がベストです。
足で最も横幅が広い部分、基本的に親指の付け根の骨が出っ張ったところと、小指の骨が出っ張ったところを通り一周ぐるりと測った寸法が足囲(ワイズ)です。
日本では標準的な靴はワイズDで作られているそうです。幅広サイズのEやEE、3Eなど大きいサイズをウリにしているのは見かけますが、細いつくりの靴はあまり見かけませんよね。
甲低幅狭のための靴が買えるお店
「銀座かねまつ」では、オリジナルで開発したBウィズ木型を使った 「MISS SLENDER」というブランド展開をしているそうです。
実際の店舗で確認したい方にはおすすめです。
出典:銀座かねまつ|上質のエレガンスと、最上の履き心地を叶える銀座かねまつのオリジナルシューズ&バッグ
幅狭・甲低さんのための大人かわいい細幅靴がそろったオンラインショップの「Chochotte(ショショット)」。
ワイズAAA、AA、Aのサイズ展開となっています。
手作りによる受注生産なので、注文締切期間終了後約2ヶ月で届くそうです。ホームページでは足の計測シートもダウンロードできますので、計測もカンタンにできますよ。
オンラインショップのみなので、実際試してみたいという方もいますよね。
不定期で試し履きもできる受注会が行われることがあります。
ホームページやブログ、メルマガで告知されるそうですので、ぜひチェックしてみてください。
また、新宿の「シューフィット神戸屋」の「試着タイム(有料)」で 、他の幅狭ブランドの靴と共に「Chochotte(シュショット)」の靴も試着できます。
出典:幅狭靴のChochotte(ショショット)
インソールで前すべりや脱げやすさを防止しよう!
甲低幅狭用の靴を買うほどでもない、または甲低幅狭の靴を買ったけどまだ滑る、などの細かい微調整にはジェルインソールが活躍してくれます。
ストッキングを履くと特に滑りやすくなってしまうし、少しでも悩みを解消したいですよね。
まとめ
あなたの足は「幅狭甲低」でしたか?
標準サイズだと思っていたあなたも、ぜひ一度自分の足を測定してみてください。
意外なことが分かるかも!?