100年以上続く地下足袋メーカーが手がけるTabiシューズブランド ”MARUGOTOKYO”
1919年に岡山県倉敷市にて創業され、100年以上続く地下足袋メーカー「丸五」が展開するTabiシューズブランド ”MARUGOTOKYO”。デザインやカラーが豊富でカジュアルな足袋型シューズ「たびりら」や、足裏を意識できるトレーニングシューズ「hitoe(ヒトエ)」、海外の方からファッション用として人気の「祭り足袋」など、伝統的な足袋を現代的にアレンジしたTabiシューズを展開している。今回は、日本のみならず、海外からも注目を集める同ブランドが2020年8月にオープンした「MARUGO TOKYO」についてご紹介する。
地下足袋型の靴をフルラインナップで取り揃える旗艦店「MARUGO TOKYO」
ショップは、浅草線・宝町駅から徒歩7分ほど、昭和通り沿いから少し入ったところに位置している。2019年8月に、母体となる株式会社丸五が100周年を迎えるタイミングでオープンした、初の旗艦店である。キッズから大人サイズまで、地下足袋型の靴に特化した商品をフルラインナップで取り揃えており、店頭で新感覚のシューズを体感することができる。地下足袋ならではのつま先が分かれたフォルムのシューズは足の指で地面をつかむような感覚を再現し、裸足のような履き心地の良さが魅力である。
気になったのは、上質な国産レザーを使用したヒールタイプの足袋ブーツ「Re:MOGA(リモガ)」。”足袋シューズ”と言えば、”メゾン・マルジェラ” が有名だが、こちらは正真正銘、日本の本家本元。100年の歴史を誇る老舗地下足袋メーカーが作ったブーツなのだが、そのモード感と履き心地は、なかなかのお得感。受注販売だが、店頭で予約を受け付けている。脱ぎ履きしやすいサイドファスナー仕様で4.5cmのフレアヒール。安定感があって歩きやすいショートブーツだ。部材は全て国産材料だけを使用したプレミアムな一足である。日常使いはもちろん、晴れ舞台や特別な日にも合う、和洋折衷でモダンなデザインとなっている。きちんと感もあり、普段使いはもちろん、卒業式の袴などに合わせるとばっちりハマりそうなデザインだ。
こちらは人気モデル「ITARO」。柔らかな質感のショートブーツもハイカット・ローカットの2種類で展開されており、その合わせやすさから入荷と同時に売り切れてしまうほど。
足入れしやすいサイドゴアが履きやすさをUPしてくれる、ハイカットタイプの「ITARO」。ネーミングは創業者の名前から来ているそう。新開発のラストを採用し、屈曲性と耐久性を追求したソールは疲れにくく、安定感も持ち合わせている。
また、この季節にぴったりなストラップ付きのフラット足袋シューズ「coppelia lily」も。黒、赤、青の3色展開で、フェミニンな雰囲気ながら、しっかりと個性を主張してくれる。
海外の方にも大人気の足袋シューズ。
さまざまな形や素材、用途に応じたモデルも豊富なので、みているだけで楽しいショップだ。もちろん、足袋シューズを履くためのおしゃれな足袋ソックスも揃っている。
東京駅からもほど近い場所にあるので、機会があればぜひ足を運んでみていただきたい!
ショップ情報
MARUGO TOKYO
住所:東京都中央区京橋1-17-1 昭美京橋第2ビル1階
電話:03-3566-6105
営業時間 : 11:00~19:00(定休日:日・月・祝日)
アクセス:東京駅八重洲中央口より徒歩10分
公式サイト
地下足袋の丸五|MARUGO TOKYO: ウェルネス|シューズのページです。
出典:https://marugo-online.jp/shop/e/ewel-mgtk/