1876年にアメリカ・メイン州にて、ジョージ・ヘンリー・バス氏によって設立された老舗シューズブランド”ジーエイチバス（G.H.BASS）”。「目的にあう最高の靴をつくろう」というブランド哲学を掲げ、1950年代にブランドの顔でもある「ウィージャンズ（Weejuns）」がアイビーリーグの学生たちに流行し、その人気は次第にヨーロッパや日本へも波及。アメリカントラッドを代表するシューズブランドとして、ヨーロッパ、アジア、南米に認知を広げてきた。今回は、そんな同ブランドが2023年8月19日(土)〜9月12日(火)まで、ギンザシックスにて開催したポップアップストアについてご紹介する。

ついこの間までの猛暑は影を潜め、いつの間にか朝晩には涼しい風が吹き、半袖では肌寒い季節となった今日この頃。街を歩く人の足元はサンダルではなく、ブーツなどの革靴へと変化している。そんな秋に大活躍するのがローファーだ。レザーシューズの定番として、男女を問わず人気を誇るローファー。中でも”元祖ローファー”のシューズブランドとして有名な”ジーエイチバス（G.H.BASS）”のポップアップストアが2023年8月19日(土)〜9月12日(火)までギンザシックスで開催されていたので、覗いてきた。（※現在は終了しています）

ショップは、ギンザシックスの4階ポップアップスペースに位置している。エスカレーター横の半円形のスペースには、ブランドのこれまでの歩みを物語る写真パネルが飾られつつ、約20型ものシューズがディスプレイされている。マイケル・ジャクソンが愛用していたことでも知られる定番モデル「ローガン」や「ラーソン」など、直営店ならではの品揃えとなっている。

こちらは「CAMP MOC (キャンプモック)」。その名の通りアウトドアテイストを感じさせるモデルで、天然オイルを豊富に含んだ レザーで作られており、時間の経過とともにラギッドな印象を醸し出してくれる。ソールにはデッキシューズなどにも用いられる軽量なラバーソールを採用しているので、レジャーにはもちろんタウンユースにもぴったりだ。

こちらは、最近ファッション系インフルエンサーが履いていたことから人気となった黒と白のコンビのモデル、ラーソン ブラック＆ホワイト「11010H LARSON(ラーソン)」。旧モデル11010のクッション性を大幅に向上させた「ヘリテージモデル」という新仕様。立体的なクッションを採用することでさらに快適な履き心地を実現している。

他にも、秋らしいバーガンディカラーのものや、ピリッと辛口のレオパード柄のローファーも登場！学生たちに愛されているブランドゆえに、3万円台を中心とした手の届きやすい価格帯であるのも嬉しいポイントだ。

飽きのこない”G.H.BASS”のベーシックなレザーシューズ。本格的な秋冬シーズン到来前に、ぜひ一足いかがでしょうか。

G.H.BASS ギンザシックス POP UP STORE
【期間限定】2023年8月19日(土)〜9月12日(火)まで
住所：〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1　
電話：070-1505-3824
営業時間：10:00 - 21:00