主張のあるファッションには欠かせない、反骨精神の象徴 ”ドクターマーチン(Dr.Martens)”
1945年から半世紀以上に渡り、世界中で愛され続けてきたシューズブランド ”ドクターマーチン(Dr.Martens)”。クッション性のあるソールが労働靴として支持され、やがてそれがミュージシャンや若者に支持され、サブカルチャーの一部となり、今では主張のあるファッションには欠かせない反骨精神を象徴するアイテムにもなっている。今回は、そんな同ブランドが2015年6月にオープンした「ドクターマーチン原宿」についてご紹介する。
英国カムデンの本店をモチーフにした旗艦店「ドクターマーチン原宿」
ショップは、明治通り沿いの神宮前交差点を渋谷方面へ進んだところにある。変わり映えしない店構えだが、こちらは2015年のオープン後、2017年9月に旗艦店としてリニューアルオープンしたショップ。広さ的にもちょうどよく、店内は英国カムデンの本店をモチーフにしており、洗練された世界観を感じる。
そして、”欲しいアイテムが揃っている”お店だ。レンガ作りの壁に重厚な革張りのソファ、”DR.MARTENS”のロゴが入った大きなジュークボックスなど、本国イギリスの雰囲気をそのまま詰め込んだ店内には、長年愛され続けているブランド定番のブーツから最新コレクションまで、ファッションの街・原宿らしいエッジの効いたアイテムを中心に豊富なラインナップが揃っている。
店内で一際目を引いたのは、若手アーティストとのコラボモデル。2018年より毎年「PRIDE」を称えるコレクションをグローバルで発表し、履くことでPRIDEの意志を表現できるアイテムとして展開してきたモデルだ。左側のモデルは第一弾としてリリースされた、日本人アーティストのカナイフユキ氏とのコラボレーションによる「1460 FOR PRIDE 8 ホールブーツ」。このブーツは “色々な人がいて、一緒に生きている“というメッセージを込めて、多種多様な人々がそれぞれの個性を大切に平等かつ楽しく暮らせるインクルーシヴな社会を表現している。
右側のモデルは、イギリスを拠点に活動するアーティスト兼メンタルヘルスアドボケーターのWednesday Holmesによりデザインされた「1460 8ホールブーツ」。モノトーンで構成されたクラシックなブーツをキャンバスに、カラフルなイラストとポジティブなメッセージをプリントした特別な一足だ。
さまざまなモデルを、楽しそうに紹介してくださる店員さんも魅力だ。
コーディネートのヒントなどを惜しみなく披露してくれる。
数ある”ドクターマーチン”ショップの中でも、おすすめのショップである。
原宿に来た際には、ぜひ立ち寄ってみていただきたい!
ショップ情報
Dr. Martens HARAJUKU
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-28-4 シニック関根ビル
電話:03-6712-5809
営業時間:11:00-20:00(定休日なし)
アクセス:
東京メトロ副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」徒歩1分
東京メトロ千代田線「明治神宮前〈原宿〉駅」徒歩2分
JR「原宿駅」徒歩4分
公式サイト
ドクターマーチン(DR. MARTENS)は音楽やカルチャーと繋がりの深い、イギリスのシューズブランド。最新のアイテムから定番商品まで、シューズ、ブーツ、サンダル、バッグなど豊富に取り揃えております。1万円(税別)以上のご購入と、初回サイズ交換は送料無料。
出典:https://jp.drmartens.com/