#モエア (MoEa)ー ブランド図鑑 vol.523

2021年、パリでスタートしたサステナブスニーカーブランド“モエア(MoEa)”。今回は、コーン、アップル、サボテン、パイナップル、グレープの5種類の果物や植物の廃棄物と、植物由来であるバイオポリウレタンなどから作られる特殊な素材を革の代わりに使用しているスニーカーを展開する同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by moea_sneakers

2021年、パリでスタートしたサステナブスニーカーブランド“モエア(MoEa)”。今回は、コーン、アップル、サボテン、パイナップル、グレープの5種類の果物や植物の廃棄物と、植物由来であるバイオポリウレタンなどから作られる特殊な素材を革の代わりに使用しているスニーカーを展開する同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2021年7月、パリでスタートしたばかりのサステナブスニーカーブランド“モエア(MoEa)”。今や、海外の有名なアパレルメーカーなどでは、動物の皮や毛皮は使用をせずにヴィーガンレザー(フェイクレザー)を使うようになったり、CO2削減を意識した商品を扱わないと社会的に認められない状況まで来ている現状の中で、日本でもサステナブルブランドに注目を集めつつある2022年、同ブランドは日本へ初上陸。2022年4月6日~8日3日間開催されたサステナブルファッションエキスポで、ひときわメディアから注目を浴びた。その後、原宿の表参道のセレクトショップで店頭販売が開始、今年に入り伊勢丹新宿店での期間限定POPUPを開催するなど、徐々にその知名度もアップしている新進気鋭のシューズブランドだ。

“モエア(MoEa)”について

ほぼ100%サステナブルなスニーカーを製造するシューズブランド“モエア(MoEa)”。同ブランドのスニーカーには、アップルやパイナップル、グレープ、サボテン、コーンの5種類の果物や植物の廃棄物と、植物由来であるバイオポリウレタンなどから作られる特殊なバイオ技術によって作られた素材を革の代わりに使用。素材には動物製品を使用せず、世界最大の動物権利団体PETAのヴィーガン認証を受けている。シンプルなデザインでありながらポップなカラーが特徴で、さまざまなスタイルに合わせやすいスニーカーで、程よいボリュームソールがスタイルアップも期待できる魅力のあるヴィーガンスニーカーを展開している。国内では一部のセレクトショップやPOPUPストアなどで購入が可能。価格帯は3万円台だ。

photo by moea_sneakers

出典:https//www.instagram.com

公式サイト(海外)

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