#ウィールローブ (WHEELROBE)ー ブランド図鑑 vol.516

2014年、東京・浅草でスタートしたシューズブランド“ウィールローブ (WHEELROBE)”。今回は普遍的なデザイン、伝統的なディテールにこだわりながら、素材、製法に妥協せず作る“存在感のある靴”を愛着を持って履いて欲しいという思いから誕生した同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by wheelrobe

2014年、東京・浅草でスタートしたシューズブランド“ウィールローブ (WHEELROBE)”。今回は普遍的なデザイン、伝統的なディテールにこだわりながら、素材、製法に妥協せず作る“存在感のある靴”を愛着を持って履いて欲しいという思いから誕生した同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

“ウィールローブ (WHEELROBE)”は2010年にブランドを設立。設立当初はアメリカの様々な工場で靴を生産をしており、モカシンシューズや、グッドイヤー製法での靴を製作していた。「より日本人の足に適した革靴(レザーシューズ)」を求め、2014年からは生産国を日本に変更。木型を作成し、ロゴやデザインも一新して、現在の“ウィールローブ (WHEELROBE)”としてリブランディングをスタートすることとなる。「修理を重ねて何年、何十年と履ける革靴はその人の歴史を映し出す鏡」という想いを胸に、日本の職人の手で、東京・浅草の地で1足1足丁寧に作り続けられている。

“ウィールローブ (WHEELROBE)”について

日本が生んだ本格的シューズブランド“ウィールローブ (WHEELROBE)”。同ブランドのシューズたちは「古き良きアメリカ」の普遍的なデザインと伝統的なディテールをを再構築し、日本の職人の手で丁寧に作り上げている。多くのモデルで「HORWEEN(ホーウィン)」社のクロムエクセルレザーを使用しており、頑丈で高い安定感の「グットイヤーウェルト製法」で仕上げられている。また“ウィールローブ”のヒールには1940年代から1960年代のブーツで広く使用されていた「キャッツポウ(Cat’s Paw)」を採用し、雨の日でも滑りにくく機能性に優れたソール構造になっているという。人気モデルは堅牢でエレガントな「パンチドキャップトゥダービーシューズ」や、無骨なUチップの「ヘビーステッチング モックトゥレザーシューズ」、流行に左右されない「ヘビーステッチ ローファー」など。公式オンラインストアの他全国の取り扱いのある店舗にて購入が可能。価格帯は4~6万円台だ。

photo by wheelrobe

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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