ブランドのなりたち
2018年、浅草でスタートした革靴ブランド“ラッドシューズ(The Ruttshoes &Co.)”。ブランド立ち上げの際に、ディレクターは川村健氏は「今まで出会って“靴”というものを教えてくれた浅草の人たちと一緒に喜びを分かち合える靴作りをしたい」と想い、他の場所では意味が無く浅草という地を選んだという。ブランド名でもある “ RUTT ”という言葉には“RUTS”「轍(わだち)」という意味があり、“& Co.”には “共に”という意味があり、「この靴と一緒に同じ時、同じ記憶、自分だけの轍を刻んでほしい」という想いをプロダクトを通して表現している。世界中の優れた素材を妥協なく選び、日本に集結させ、現代の様々なジャンルのファッション要素にリンクする様に、ドレス感とカジュアル感をバランスよく落とし込んだ靴を展開している。
“ラッドシューズ(The Ruttshoes &Co.)”について
“ 一緒に同じ記憶を刻む ”浅草発のシューズブランド“ラッドシューズ(The Ruttshoes &Co.)”。他国のオーセンティックで伝統的な製法、普遍的なデザイン、縫製仕様などを1つ1つブランドの中に取り込み、分析し、固定観念にとらわれず独自の視点で再構築することで、日本独特の新たな価値のある靴を創り出すブランドだ。また同ブランドの特徴として、デザインによってラストを変えるのではなく、1つのラスト(168M)のみ用いて3つのデザインの靴を展開していることが挙げられる。不思議とどんなデザインにもマッチするラストを用いて「リドリー」「マイルス」「フランシス」という3つのデザインを展開。こだわりの製法は、グッドイヤーウェルト製法とハンドソーンウェルト製法という、2つの製法を使い分けて製作。さらに手作業で「吊り込み」を行うことで“ラッドシューズ”ならではの曲線美を追求している。国内では月に5回オープンしているショップ、もしくは公式オンラインストアで購入が可能。価格帯は5~13万円台だ。
公式サイト
The Ruttshoes &Co.(ラッドシューズ)は、東京・浅草を拠点に独自の視点で創出したデザインと熟練した浅草の靴職人の技術を融合させた『Handsewn Welted(ハンドソーンウェルテッド製法九分仕立て)』と『Goodyear Welt(グッドイヤーウエルト製法)』を展開する靴ブランド。“ この靴と一緒に同じ記憶を刻む ”をコンセプトに掲げ、機能的でかつ、造形美を追求した“ 街に馴染む革靴 ”を創造する
出典:https://rutt-shoes.com/