#ココブルームーン (kokobluemoon)ー ブランド図鑑 vol.507

2019年、東京・浅草でスタートしたシューズブランド“ココブルームーン(kokobluemoon)”。今回は女性の足元をより美しく見せるために、特にハイヒールにこだわり1足1足丁寧に心をこめて靴を製作している同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by kokobluemoon_shoes

2019年、東京・浅草でスタートしたシューズブランド“ココブルームーン(kokobluemoon)”。今回は女性の足元をより美しく見せるために、特にハイヒールにこだわり1足1足丁寧に心をこめて靴を製作している同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2019年、東京・浅草でスタートしたシューズブランド“ココブルームーン(kokobluemoon)”。東京・靴の街・浅草で1967年創業、現在は荒川区に本社を置き、数々の婦人靴を製造してきた“株式会社 紅谷製靴”が企画開発、製造を行っている。紅谷製靴の創業者である紅谷建男会長は、製甲職人としてのキャリアを積んだ後、製靴業をスタート。当初から婦人靴を専門に扱い、OEMを中心とした靴作りで今日に至る。それと並行して、東京発の革靴を全国に発信するため、2019年からオリジナルブランド“ココブルームーン(kokobluemoon)”をスタートすることになる。現在は荒川区に拠点を移し、ヒールパンプスを中心としたレディースシューズをOEMで生産し続けている。

“ココブルームーン(kokobluemoon)”について

“女性の足元をより美しく見せる”をコンセプトにしたハイヒールブランド“ココブルームーン(kokobluemoon)”。ブランド名の由来になっているのは、2〜3年に一度現れる満月のブルームーン。英語に“Once in a Blue Moon”という表現があり、“滅多にない”、“ごく稀に”という意味があることから、ブルームーンをみると幸運が訪れると言われている。そしてココは心に由来し、メイド・イン・ジャパンの日本の“心”や、職人の“心”を込めて作るなど、心にいくつも思いを込めている。特にハイヒールにこだわり靴を作っている為、木型の開発、サンプル製作等の期間に数ヶ月の時間をかけ、時には数十回もの履き心地の検証を行う事もあるという。大量生産をせず、販売するのは限られた数のみ(定番型は対象外)。少ない数量を一足ずつ丁寧に作る方針で、足を美しく魅せるデザインと履き心地にこだわり抜いたハイヒールを製作している。国内では公式オンラインストアで購入が可能。価格帯は2~6万円台だ。

photo by kokobluemoon_shoes

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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