スニーカーデザインも手掛けるタトゥースタジオ「スリータイズタトゥー東京」
東京、大阪にSTUDIOを構えるタトゥースタジオ「スリータイズタトゥー」。そのタトゥーアートを原動力として、日本からグローバルに活躍する芸術集団が”THREE TIDES TATTOO”だ。同ブランドはタトゥースタジオでありながら、在籍するアーティストのアートワークを落としこんだスニーカーデザインも手掛けている。今回は、そんな唯一無二の世界観を誇るシューズをデザインする同ブランドの「スリータイズタトゥー東京」についてご紹介する。
江戸×ストリート×アンダーグラウンドな「スリータイズタトゥー東京」
ショップは、東郷神社前から1本奥の原宿通り沿いに存在している。怪しく光る赤いネオン、ショーウィンドウには異彩を放つ1足のスニーカーがディスプレイされている。こちらはジャパニーズ・タトゥー(刺青)スタジオだが、所属アーティストのアートワークがディスプレイされているため、お店と間違えて入ってしまいそうだ。店内には、マスクやソックス、オブジェ、スニーカーなどが数少ないながらもバツグンの存在感を放ちながら置かれている。
ショーウィンドウに飾られていたのは、atmos x TTT x DC SHOESコラボレーションのスリッポンシューズ。アーティスト・彫ひろ氏の描く浮世絵の世界「忍者の里と蛇」が見事にスリッポンのアッパーにオンされて、実に斬新な一足。デイリーで気負いなく楽しめるスリッポンシューズとタフ&ラフに楽しめるミッドカットモデルの2型が発売された。オリジナルのエコバッグ&ポスター付きなのも嬉しい。
こちらはビーチサンダル「GAMAN」。ガマガエルに平仮名の「ん」で、“我慢”。何ともユーモラスで江戸っぽいシャレの効いた1足だ。こちらも彫ひろ氏による作品である。
こちらは2018年の日本発シューズブランド ”UBIQ”とのコラボパック。アーティスト・NAMI氏によるアートワークで、将棋や達磨、妖怪、福犬などを墨絵のようなタッチで表現しており、足元に日本のカルチャーを感じることができる。シューズボックスも素晴らしい出来栄え。
こちらは”puma”と”atmos”とのコラボスニーカー。”PUMA”を代表するスニーカー 「PUMA SUEDE」を、mede in japanで別注したもの。日本のハロウィンをコンセプトに、アッパーに 「百鬼夜行」を描いた。”Three Tides Tattoo”ならではの美しいグラフィックに目を惹かれる1足だ。
他にも "アディダスオリジナルス(adidas Originals)"とのコラボレーションモデル『風神雷神コレクション』も秀逸。2020年に誕生50周年を迎えた「SUPERSTAR」を祝して出されたもので、アーティスト・MUTSUO氏によるデザイン。「3」の数字にこだわり、5本で描かれる風神雷神の指をあえて3本に、そして「精神」、「肉体」、「魂」の三位一体の意味を込めた。江戸文字を採用し、日本の文化とストリート、タトゥーの文化を表現している。
日本の伝統文化の香り漂う、”THREE TIDES TATTOO”のスニーカー。
購入は同ブランドや"atmos"のオンラインショップから購入することができる。
海外の方へのギフトにも喜ばれそうだ!
ショップ情報
3Tides TOKYO
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目24−2
電話:03-6455-5908
営業時間:12:00 - 20:00
公式ホームページ
東京・大阪のタトゥースタジオ (Three Tides Tattoo/スリータイズタトゥー/三巴彫) TATTOO・タトゥー・刺青、和彫り・洋彫り、ワンポイントデザインと幅広いジャンルに ...
出典:http://www.threetidestattoo.com/