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#レンド (RENDO)ー ブランド図鑑 vol.476

2013年、東京・浅草でスタートしたシューズブランド“レンド(RENDO)”。今回は、浅草の熟練した靴づくりの技術をベースに、パタンナーとしてのノウハウを活かした現代のクラシックシューズを製作する同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by rendoasakusa

2013年、東京・浅草でスタートしたシューズブランド“レンド(RENDO)”。今回は、浅草の熟練した靴づくりの技術をベースに、パタンナーとしてのノウハウを活かした現代のクラシックシューズを製作する同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2013年、浅草の著名な靴工房で活躍していた吉見鉄平氏がスタートしたシューズブランド“レンド(RENDO)”。創業者の吉見鉄平氏は、大学在学中にイギリスの“London Cordwainers College”にて靴作りの基礎を学び、その後2002年、セントラル靴(株)に入社し、パタンナーとして勤務。2007年に退社後、渡欧し現地の靴工房や工場を視察、シューズブランドのパターン業務に携わる。2008年、“443pattern making”を設立し、フリーランスとして国内外ブランドパターン、企画業務を手がける。2013年社名を“株式会社スタジオヨシミ”とし、自らのブランド“レンド(RENDO)”をスタートした。パタンナーとしてのノウハウを活かし、丁寧な接客から得られた膨大なデータを基にした現代の日本人にフィットした木型と、普遍性極まるデザインとが「連動」した同ブランドのシューズは、「現代のクラシック」と言うべき存在になっている。

“レンド(RENDO)”について

流行に左右されない上品な足元を演出するシューズブランド“レンド(RENDO)”。同ブランドの靴は浅草の熟練した職人技を持つ工場に生産を依頼している。ブランド名の由来である「連動」をテーマに、自らが企画の段階から何度も工場に足を運び、円滑にものづくりができるよう職人たちと話し合いを重ね、試作と検証を繰り返すことで、よりイメージに近く高いクオリティーを持つ靴が出来上がるようにしているという。現在はローファー用も含む4種の木型が展開され、価格の20%〜30%程度のアップチャージで、パターン・オーダーも受け付けているという。そんな“レンド”は浅草にあるアトリエ兼ショップでの受注受付や公式オンラインストアでも購入が可能だ。価格帯は5~6万円台となっている。

photo by rendoasakusa

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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