#ラカイ (LAKAI)ー ブランド図鑑 vol.472

1999年、アメリカ・カリフォルニアでスタートしたスケートシューズブランド“ラカイ(LAKAI)”。今回は、機能的で履き心地が良く、ユニークなデザインが特徴のシューズを展開する同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by lakaitokyo

1999年、アメリカ・カリフォルニアでスタートしたスケートシューズブランド“ラカイ(LAKAI)”。今回は、機能的で履き心地が良く、ユニークなデザインが特徴のシューズを展開する同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1999年、アメリカ・カリフォルニア州、トーランス(Torrance)にてスタートした“ラカイ(LAKAI)”。スケートボード界のカリスマであり、スケートボードブランド “ガールスケートボード(GIRL SKATEBOARDS)”の創設者である、リック・ハワードとマイク・キャロルにより “ラカイ・リミテッド・フットウェア(LAKAI LIMITED FOOTWEAR)”と名付けられて誕生したブランド名の由来は、資料によると2つあり、1つは「ロサンゼルス、カリフォルニアのおバカさん達」という意味。LA (LOS ANGELES)、CA (CALIFORNIA)、I (IDIOTS)を略し、“LACAI”を“LAKAI”に変更したという説だ。もう1つは創設者である、マイクキャロル(MIKE CARROLL)のニックネーム「マラカイ(MALAKAI)」を略したという説がある。

現在、同ブランドの在籍ライダーは創設者でもあり、スケートボード業界を語るのに欠かせないカリスマスケーター“マイクキャロル”をはじめとして、数多くの偉業を成し遂げてきたレジェンドスケーター“エリックコストン”、「スケートボードの神様」と呼ばれるレジェンドスケーター“トニーホーク”息子の“ライリーホーク”、日本人ライダーでは、現在勢いに乗っている“山下京之助(やましたきょうのすけ)”など、数多くの名スケーター達が在籍している。

“ラカイ(LAKAI)”について

「THE SHOES WE SKATE(私たちがスケートボードするための靴)」をコンセプトに掲げるスケートシューズブランド“ラカイ(LAKAI)”。シンプルなコンセプトから生まれる“ラカイ”のシューズは機能的で履き心地が良く、在籍ライダーが今まで履いてきた他社の代表作品を思わせるようなユニークなデザインのものが多い。また、そのユニークなデザインから、スケーターだけではなく、ファッション誌などからも注目されている。また「ラカイ・リサイクルプログラム(LAKAI RECYCLED PROGRAM)」と呼ばれる靴のブランド独自の製作工程は、シューズを作る際に出たラバーのくずなどを廃棄せず、もう一度ソールの原料として再生するなど、エコ活動も積極的に行っている。

シューズのラインナップはスケートボードの上で滑りにくい「バルカナイズドソール」が採用されており、安定した乗り心地が味わえる「マンチェスター(MANCHESTER)」、フィット感が高く、ストリートファッションと良く合うデザインのハイカット「テルフォード(TELFORD)」、柔らかく脱ぎ履きしやすいスリッポンモデル「オーウェンバルク(OWEN VLK)」などがある。これらのアイテムは公式オンラインストアや取り扱いのあるセレクトショップで購入が可能。価格帯は1万円以内がほとんどだ。

photo by lakailtd

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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