2020年6月、アメリカ・マイアミ州でスタートしたサステナブルシューズブランド“ビバイア(VIVAIA)”。新型コロナの世界的なパンデミックの中で誕生したブランドとして、将来にわたり持続可能なライフスタイルを提唱し、常に地球のためを考えて製作されている。

ブランドをスタートするきっかけとなったのは、創業者である“ジェフ”がファッションイベントに参加した際に、二人の女性が笑いながら腰を曲げて地面に落ちたペットボトルを拾い上げたのを見たこと。環境保護というのは誰もができる行為であり、「環境保護とファッションを融合させて、エコを愛する女性のためのシューズブランドを作れないか」というインスピレーションからスタートしたブランドである。

ブランド名“VIVAIA”の「VV」と「AA」は、それぞれ先の尖ったシューズを履いた二人の女性が向かい合って立っている姿を現した文字で、 二つの「I」はペットボトルのシンボルで、二人の女性が腰を曲げて拾い上げる場面をイメージ。女性の優しさや繊細さが地球を守るという意味がブランド名に込められている。

全商品が、海に廃棄されたペットボトルを原料として作られているサステナブルシューズブランド“ビバイア(VIVAIA)”。レディースシューズをメインにバッグ雑貨製品も開発され、アメリカ(マイアミ発)、ヨーロッパ、中東を中心に、オンラインビジネスを展開している。「環境に優しい」を企業理念とし、全商品がリサイクルされたペットボトルを原料に作られており、靴底やインソールも天然素材が利用されている。さらに画期的な統合3Dニットテクノロジーを通して、材料の無駄を大幅に削減し、ゼロウェイストの生産プロセスも構築。オンオフ問わずベーシックなデザインでありながら、スニーカー同様の柔らかい履き心地で多くの女性から支持されている。ラインナップは今年らしいスクエァトゥのパンプスやポインテッドシューズ、ブーツ、ローファー、フラットシューズなど。オンラインストアの他、期間限定のポップアップストアなどでも購入が可能。価格帯は1～3万円台ほどだ。