2018年、手編みクロッシェスニーカーブランドとして誕生したパリ発のシューズブランド“アムローズ(AMROSE)”。2015年、デザイナーである“オセアンヌ・カスタネ(Océane Castanet)“は、ボーイフレンドと出かけた旅先で、かぎ針編みの靴「ギーヴェ(Giveh)」に出合い、それらを手作りしている陽気な女性たちと知り合う。「靴、女性。このふたつを合わせて意義のあるシューズブランドを起こしたい！　靴でストーリーを語りたい！」という想いから、ブランド“アムローズ(AMROSE)”はスタートした。

デザイナー“オセアンヌ“が1つ1つデザインする、陽気でカラフルな刺繍が魅力のシューズブランド“アムローズ(AMROSE)”。現在、靴の組み立てはポルトガルで、それ以前の段階であるかぎ針編みと刺繍はインドの複数の地方にある女性支援のアソシエーションで行われている。スニーカーは1 つ1つ手作業で作られており、温かみのある仕上がりがポイント。スニーカーのベースとなる綿のクロッシェ部分と、アッパーにあしらった毛糸の刺繍は、使用する素材も厳選したこだわりの逸品だ。フランス産もしくはイタリア産のエコテックス認証済みの毛糸を使用しており、ソールにもリサイクルラバーを取り入れている。国内では伊勢丹三越のオンラインストアのほか、一部の取り扱いのある店舗にて購入が可能。価格帯は1～3万円台だ。