高級輸入靴修理の先駆「ユニオンワークス(UNION WORKS)」
1994年に代表の中川一康氏が世田谷区に修理工房を構えたのをきっかけにスタートした「ユニオンワークス」。1996年に渋谷へ拠点を移し、「UNION WORKS SHIBUYA」をオープン。イギリス靴好きが高じ、パーツをイギリスから輸入するなど高級輸入靴を扱う修理店として知られ、2000年には川崎市高津区に「BENCH MARK」を、2004年には渋谷区神宮前に初の路面店「UNION WORKS AOYAMA」を、2011年には銀座に「UNION WORKS GINZA」を、2014年には新宿3丁目に「UNION WORKS SHINJUKU」を、2019年には横浜、山下町に「UNION WORKS YOKOHAMA」を開店。2021年には青山店の移転に伴い、渋谷店と統合された「UNION WORKS AOYAMA」がリニューアルオープンした。今回は数ある店舗の中から、2011年6月に4店舗目としてオープンした「ユニオンワークス銀座店」についてご紹介する。
雰囲気はまるでロンドン、ショッピングからリペアまで幅広く対応「ユニオンワークス銀座店」
銀座1丁目、中央通りから豊洲方面へ2本入った銀座三原通りに、ロンドンの街角に迷い込んだような佇まいの「ユニオンワークス銀座店」がある。表参道にある同潤会アパートを思わせるようなヴィンテージ感あふれるビルディングの1階に、植物に彩られた素晴らしい佇まい。革の温もりが感じられる店内にはシューズやソックスなどの小物、アパレル、アンティークの時計やサスペンダーもディスプレイされている。
こちらのショップではショッピングだけでなく、カスタマイズやリペアなどの相談を受け付けてくれる。来店のほか配送でも受け付けており、来店の事前予約や連絡は不要。その場で修理内容や、費用、納期を見積もってくれる。配送の場合は名前、住所、電話番号、希望する修理内容をメモする(オーダーシートもあります)などして、修理品と一緒に送るだけ。まずはホームページなどから、メールや電話で問い合わせをするとスムーズだ。
気になる修理のお値段は、メンズのオールレザーソール張り替えで18,700円〜24,200円。3つのプランがあり、それぞれのブランドの仕様や特徴を踏まえ、ステッチやソールの色味、ヒールの大きさ、高さなどもオリジナルの雰囲気に合わせて仕上げてくれる。カスタムにも対応してくれるので、ソールの厚み変更やヒールアップなども、可能な範囲内で希望を聞いてくれる。ラバーソールなら、ソールの種類に合わせて12,100円〜25,300円。イギリスやアメリカ、イタリアなどからのラバーソールが各種取り揃えられており、ホームページ上で掲載しきれないものもあるとのことなので、店頭やメールにて問い合わせて見るのも良い。最も多いつま先やヒールの補修は、程度に応じて2,200円から6,600円ほどとなっている。
レディースでは、ソールの張り替えが3,850円〜6,050円、ヒール補修は傷みの程度により1,650円〜9,900円となっている。他にも合わない靴の調整やクリーニング、磨きなどもお願いすることができるので、気になる箇所があれば相談してみると良い。また、かばん、ベルトなど洋服以外の革製品の修理も受け付けている。預かり期間は1~2週間程度となっている。
これから先も、長く大切に履いていきたい靴。履き続けることで表情を増し、自分だけの1足に育てていくことに愉しみを感じている方も多いだろう。
お気に入りの靴と長く付き合うためのパートナーを探している方は、ぜひ近くの「ユニオンワークス」へ行ってみていただきたい。
ショップ情報
UNION WORKS GINZA(ユニオンワークス銀座)
住所:東京都中央区銀座1丁目9-8 奥野ビル 103
営業時間:12:00~20:00(水曜定休)
電話:03-5159-5717
公式ホームページ
UNION WORKS ユニオンワークス 東京:青山、銀座、新宿 神奈川:横浜、高津で革靴(メンズ・レディース)と鞄の修理と販売を行っております。ヒール(かかと)の修理、 ...
出典:https://www.union-works.co.jp/