#フィンコンフォート銀座 ショップ紹介ー#304

靴文化の先進国、ドイツで1986年に誕生したコンフォートシューズブランド"フィンコンフォート"。今回は、整形外科靴マイスターと協力し、痛みの軽減と安定した歩行を考慮した靴をつくる同ブランドの専門店「フィンコンフォート銀座」についてご紹介する。

出典元:photo by shoeslover_55

靴文化の先進国、ドイツで1986年に誕生したコンフォートシューズブランド"フィンコンフォート"。今回は、整形外科靴マイスターと協力し、痛みの軽減と安定した歩行を考慮した靴をつくる同ブランドの専門店「フィンコンフォート銀座」についてご紹介する。

目次

整形外科靴マイスターとつくるコンフォートシューズブランド"フィンコンフォート"

靴文化の先進国、ドイツで1986年に誕生したコンフォートシューズのトップブランド"フィンコンフォート"。「オートペディシューマイスター」と呼ばれる整形外科靴マイスターと協力し、痛みの軽減と安定した歩行を考慮した靴が「歩いても疲れない」「足の痛みが軽減された」と評判の、人気シューズブランドである。日本における"フィンコンフォート"では、本国ドイツの"フィンコンフォート"をベースに、その靴を履く一人一人に合わせた最適な靴とインソールの提案を行ってくれる。今回は、そんな同ブランドの日本唯一の専門店、「フィンコンフォート銀座」についてご紹介する。

日本唯一の専門店、「フィンコンフォート銀座」

ショップは、東京メトロ日比谷線 東銀座駅の5番出口を出てすぐ、左へ徒歩1分歩いたところにある。七十七銀行の角を高速道路沿いに左折すると、ドイツの旗、黄色い壁と緑の看板が見えてくる。東銀座の商店街の端っこに位置しており、非常に入りやすい雰囲気だ。「より多くのお客様に、フィンコンフォートの素晴らしさを伝えたい」という想いのもと、日本では、この銀座店のほかに青山にインソール専門のショップがあるのみで、あとはデパートなどでの展開となっている。

「フィンコンフォート銀座」photo by Shoesebox_55

出典:https//www.instagram.com

ヨーロッパの靴屋の雰囲気を持つショップには、シューズが美しくディスプレイされている。ウィメンズものが多く、メンズは全体の2割ほど。どの靴も牛革を用いた重厚感あふれるものばかりで、手に取るとずっしりと重い。靴はすべてドイツ製に拘っており、原材料にこだわることはもちろん、生産工程のほとんどは手作業で行われている。医学的な知識に基づいた手作りの靴だ。

「フィンコンフォート銀座」photo by Shoesebox_55

出典:https//www.instagram.com

ショップではまず、足の形状と症状を把握して、顧客にぴったりの"フィンコンフォート"を選定。次にインソールでカスタマイズを行い、繰り返しフィッティングを行うことで、その人だけの1足に仕上げてくれる。特に外反母趾、開帳足、扁平足、タコウオノメなどによる足の痛みをお持ちの方、変形性膝関節症による悩みをお持ちの方にはおすすめである。さらにショップでは、奥の工房にてアフターケアも叶うので、一度購入した後も長いお付き合いが可能だ。履き込んだことによるインソールやソールの修理だけでなく、靴墨でカバーできない色落ちやくすみなども、染め直しなどで対応してくれることも。

「HAKODATE ブラックエナメル/シルバープリント」photo by Shoesebox_55

出典:https//www.instagram.com

"フィンコンフォート"のシューズは、用途や対象に応じていくつかのシリーズに分かれている。例えば、健やかな身体づくりを応援するウォーキングシューズ「フィンナミック」、足幅が細い方に向けた「フィンスリム」、敏感な足のための特別なシューズ「スーパーフィンコンフォート」、医療現場で働く方に嬉しい機能と履き心地を提供する「メディカル」など。

さらに面白いのが、この靴型をベースに各国の足の特徴に合わせた派生モデルが作られており、その靴にはその国の都市の名前や地名がつけられていること。例えば日本では、「OTARU(小樽)」「HACHIOUJI(八王子)」「OSHIAGE(押上)」など。自分の住む町の名前を探すのも一興だ。

こちらはウォーキングシューズのラインである「フィンナミック」の型である「KAGURAZAKA(神楽坂)」。スタイリッシュなデザインとローリングソール構造で、振り子の原理で自然に足が前に出て行きやすくなっている。

「KAGURAZAKA/シルバー」photo by Shoesebox_55

出典:https//www.instagram.com

お値段はどのモデルも4万円台がメインで、計測・フィッティング後にソールの調整料金が加わる。通販でも購入可能だが、せっかくなので、シューフィッターさんに調整を加えてもらったほうが、より履きよく健康に。「健康は足元から」と申しますが、足にぴったりとフィットし、歩き癖や痛みをカバーしてくれる”フォンコンフォート”は、決して高い買い物ではない。

シニア世代に入った父母に送りたい、"フィンコンフォート"のシューズ。
やはり試着が重要とのことなので、ぜひ連れ立ってお出かけいただきたい。

「フィンコンフォート」photo by orthofits_kichijoji

出典:https//www.instagram.com

ショップ情報

フィンコンフォート銀座
住所:​〒104-0061 東京都中央区銀座4-14-6 平田ビル1階
電話:03-5565-9241
営業時間:10:30~19:00(火曜定休)

公式ホームページ

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