使うほど味わい深くなるモノづくりを行うファッションブランド "SLOW(スロウ)"。
「移り変わりの激しい時代に流されず、ゆっくりと創作を追求していきたい」というスタンスのもとに名付けられたファッションブランド "SLOW(スロウ)"。欧米のトラディッショナルなスタイルを、日本人に合わせた独自の解釈を加えて生まれ変わらせ、カジュアルながら品格を纏うものづくりを行っている。日本の職人が誇る技術を駆使して創られるレザーアイテムは、どれも「自分たちが持ちたくなるモノを作る」という精神に反しないもの。かつ、使うほど味わい深くなるモノ・ゆっくり永く愛用できるものを手掛けている。今回は、そんな同ブランドが2014年2月にオープンした東京初の直営店「SLOW自由が丘店」についてご紹介する。
東京初の直営店「SLOW自由が丘店」
自由が丘駅の正面口、ロータリーを抜けて4分ほど、まっすぐ進んだ右手。住宅街におしゃれなショップが交じり合うスポットに、「SLOW自由が丘店」がある。南堀江、金沢、福岡に続き、4店舗目の直営店だ。おしゃれな一軒家のショップで、1階はショップ、2階はイベントなどのスペースになっているという。
エントランスはタイル張りで「WELCOME」となっており、何だか宮沢賢治の『注文の多い料理店』に来たかのような、そんな空気感を漂わせている。こんなところに、こんなおしゃれなショップが!」という感じの、偶然の出会いが嬉しい、そんなショップだ。ウインドウ越しに見えるクラフトシューズに誘われて店内へ入っていくと、レザーを扱うショップならではの、自然光を生かした素敵な空間が広がっている。窓からの明かりを生かし、明るすぎず、暗すぎず、レザーの質感がよく感じられるようになっている。
こちらのショップはレザー小物を中心として、アパレルやシューズを取り扱っている。特にシューズには拘られており、ミリタリー調のデザインを”SLOW”のテイストで再構築し、イタリアやスペインのファクトリーにて制作された本格的なものだ。
例えばこの「service shoes」は1940年代のアメリカ海軍のデザインを再構築された”SLOW”のオリジナルシューズ。ドレス感とカジュアルを両立するマルチなデザインは、普段のコーディネートをカジュアルアップしてくれる逸品だ。アッパーとソールを繋ぐグッドイヤー製法は熟練された職人が一足ずつ丁寧に作り上げているため、重厚感のある風合い。さらにコンセプトにもあるように、経年変化を楽しめるよう、スエードレザーを使用しており、さらにオイル加工で肌触りの良い滑らかな質感に仕上げられている。
またこちらのブーツは、1960年代、英国のMODSシーンのアイコンでもある「CHELSEA BOOTS」。こちらも上品なツヤと品格を兼ね備えるプルアップレザーと、オイル加工が施されたスエードレザーを使用。ドレスシーンではもちろん、普段のコーディネートをカジュアルアップしてくれる一足に仕上がっている。
日本と欧米、両方のクラフトマンシップが感じられる素敵なショップ。
レザーグッズなど、大切な方へのクリスマスや誕生日などのプレゼントにぴったりなアイテムが見つかるショップだ。シューズを購入するときは、型によってサイズ選びが異なるので、試着が望ましい。
なんとも言えず素敵な雰囲気を纏う「SLOW自由が丘店 」。
ぜひ一度、訪れてみていただきたいショップだ。
ショップ情報
SLOW自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘2-16-26 GARTEN HEIM1F
電話:03-5731-3374
営業時間:11:00-19:00 / 定休日 木曜日
公式オンラインストア
日本の職人が誇る技術を駆使した、時代に流されないモノ創りを追求、すべて丁寧に仕上げます。
出典:https://www.slow-web.com/