#マサイベアフットテクノロジー ー ブランド図鑑 vol.358

1996年にスイスでスタートした、機能性フットウェアのパイオニア、“マサイベアフットテクノロジー (Masai Barefoot Technology)。今回は、自然な姿勢と筋肉活動を誘発し、重力に抗いながら好バランスを維持できる、同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by masai_isetanshinjuku

1996年にスイスでスタートした、機能性フットウェアのパイオニア、“マサイベアフットテクノロジー (Masai Barefoot Technology)。今回は、自然な姿勢と筋肉活動を誘発し、重力に抗いながら好バランスを維持できる、同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドの成り立ち

1996年にスイスでスタートした、機能性フットウェアのパイオニア、“マサイベアフットテクノロジー (Masai Barefoot Technology)。”その頭文字を取って名付けられた"MBT(エムビーティー)"は、エンジニア畑出身のカール・ミュラー氏が設立したスイス発のフットウェアブランド。「アンチ・シューズ」をコンセプトに、生理学に基づくアイデアを落とし込んだアイテムは、今や世界20か国以上で展開されている。

"マサイベアフットテクノロジー (Masai Barefoot Technology)"について

土の上を素足で歩くマサイ族の優れた身体能力と美しい姿勢からインスピレーションを得て、製作された"MBT(エムビーティー)"のシューズ。固いアスファルトの上でも、マサイ族が歩く「自然の不安定さ」を再現し、足の裏にかかる負担をやわらげるだけでなく、仕事や通勤、買物など何かしながら履くだけで全身の意識しづらい筋肉の働きを促してくれる。一般的なシューズは、足の動きを強制的に制御するため、体が不自然に安定させられてしまうともいわれているが、”MBT”の靴は自然な姿勢と筋肉活動を誘発し、重力に抗いながら好バランスを維持。上下動が少なくまっすぐな姿勢を保つことができる。“マサイ族の裸足”からインスピレーションを得てデザインされた肉厚なソールは機能面に置いて重要な意味を持ち、モダンなルックスはダッドシューズが受け入れられている今のシーンにもマッチ。機能とデザインが高次元で結実した1足は、最高の選択肢となりうるポテンシャルを秘めている。日本では取扱いのあるショップや通販サイトにて購入可能。価格帯は2万~3万円ほどとなっている。

「buntaro×MBT Waraji Sandal」photo by masai_isetanshinjuku

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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