#ヨシト (YOSHITO)ー ブランド図鑑 vol.357

1952年に創業された日本のシューズブランド“ヨシト (YOSHITO)”。今回は、都会的感覚を持つキャリア女性をターゲットに、スタイリッシュなコーディネーションで女性の支持を受け続けている同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by yoshito_shoes

1952年に創業された日本のシューズブランド“ヨシト (YOSHITO)”。今回は、都会的感覚を持つキャリア女性をターゲットに、スタイリッシュなコーディネーションで女性の支持を受け続けている同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドの成り立ち

1952年に創業された日本のシューズブランド“ヨシト (YOSHITO)”。靴メーカーとしてスタートし、1952年、聖心女子学院をはじめとする学校や百貨店、病院の看護婦用などの制服靴の製造から出発した。そのシューズは、一人ひとりの足の寸法を測ることから始める、まさにオーダーメイドとも呼べる靴づくりだった。1973年にはG.D.S.(ドイツ靴見本市)にも出品し、イタリアの雑誌などに取り上げられるなどの高い評価を得ることができ、ドイツを中心にヨーロッパでの販売活動を行ってきた。

創業から半世紀以上を経た今でも、「日本人の足を考えた木型と手づくりにこだわり、はきやすさを第一に考えた靴をお届けする」という創業当時から変わらぬ姿勢を貫きながら、常に製靴技術の向上に努めている。その成果を示す一環として、1973年にはG.D.S.(ドイツ靴見本市)にも出品。イタリアの雑誌などに取り上げられるなどの高い評価を得ることができ、ドイツを中心にヨーロッパでの販売活動も行ってきた。1998年には、長年の理想をカタチにしたオリジナルブランド“YOSHITO“を発表。今の女性らしさを表現するブランドとして、多くのお客様から支持を得ている。

"ヨシト (YOSHITO)"について

快適なはきやすさ・歩きやすさを実現するために、90年代の初めにイタリアのボローニャの靴メーカーより修得した"ボロネーゼ製法"や"プラット製法"といった技術を採用し、「履き心地のよさ」「デザイン」「素材」の三要素のバランスを融合。都会的感覚を持つキャリア女性をターゲットに、スタイリッシュなコーディネーションで女性の支持を受け続けている。素材には足当たりが柔らかなカーフ(仔牛)・キッド(仔山羊)・ラム(仔羊)の革を、イタリアを中心に世界中から上質な素材を集めて使用しており、この素材のこだわりによって"ヨシト (YOSHITO)"の靴は履きこむほどに足になじんでいき、足にフィットする。エレガントでスタイリッシュ、そして品のある足元を演出してくれる同ブランドのシューズは、働く女性のみならず、都会のマダム世代にぴったりだ。国内では取扱いのあるショップ・百貨店のほか、公式サイトで購入可能だ。価格帯は2万円~3万円がメインである。

「No. OR8100」photo by yoshito_shoes

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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