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#スニーカーズエンスタッフ東京 ショップ紹介ー#278

1999年、ストックホルムにてスタートしたセレクトショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNS)」。今回は、世界7番目のショップにしてアジア初のストア「スニーカーズエンスタッフ東京」の、日本の伝統文化をテーマとした3号棟についてご紹介する。

1999年、ストックホルムにてスタートしたセレクトショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNS)」。今回は、世界7番目のショップにしてアジア初のストア「スニーカーズエンスタッフ東京」の、日本の伝統文化をテーマとした3号棟についてご紹介する。

目次

ストックホルム発のセレクトショップ「スニーカーズエンスタッフ」

1999年、スウェーデンの首都 ストックホルムにてスタートしたセレクトショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNS)」。マイケル・ジョーダン華やかなりし時代、バスケに熱中していたエリック・ファーガリンドと、80年代前半にヨーロッパで流行したヒップホップに夢中になっていたペーター・ヨンソンの2人によって共同設立されたショップである。今回は、そんな北欧生まれのセレクトショップで、ストックホルムのほか、ロンドン、パリ、ベルリン、ニューヨーク、LAに続き、7番目のショップとしてオープンしたアジア初のストア「スニーカーズエンスタッフ東京」についてご紹介する。

『修羅雪姫』をテーマにした什器 photo by shoeslover_55

出典:https//www.instagram.com

まるで現代アートミュージアム!SNS世界7店舗目となる「スニーカーズエンスタッフ東京」

JR恵比寿駅から徒歩15分ほど、2019年にオープンした代官山ログロード。かつて東急東横線が走っていた全長220mの線路跡地に完成した、商業空間だ。階段を登った先にある細長い敷地に緑あふれるプロムナードが現れ、そこに木製からなる5棟のショップが連なるように立っている。

「代官山ログロード」photo by shoeslover_55

出典:https//www.instagram.com

その2号、3号、4号棟にあるのが「スニーカーズエンスタッフ東京」、そして「SNS CAFE TOKYO」だ。こちらは2019年のオープンとなる。3号棟と4号棟がショップとなっているが、どちらも内装とインテリアがガラリと異なる装い。一方はクラシック、もう一方はモダンカルチャーといったところ。こちらの店内は、ボーフィンクデザインスタジオ(Bofink Design Studio)創設者兼デザイナーである、ジェニー・アスケンフォース氏によってデザインされたものだ。そのショップが存在する国と地域の文化やカルチャーをSNSなりに解釈し、ルーツでもある北欧スタイルにミックスさせる、特徴的なデザインアプローチが特徴である。

ナイキの靴底模様を模した什器 photo by shoeslover_55

出典:https//www.instagram.com

東京のショップでは、日本の伝統文化にモダンなデザイン要素を取り入れたアジアンミックスなインテリアデザインとなっている。日本の伝統文化と未来的アイディアをインスピレーションに、異なる2棟のショップスペースで余すことなく表現している。

今回ご紹介するのは、日本の伝統をテーマとした3号棟。技術が目に見えるハンドメイドのインテリアが並んでいる。「海外から見た日本」というイメージ。ギャラリーのような天井高の空間に、独特な形状の什器が並び、その上にオブジェのようにスニーカーが並んでいる。

これらのインテリアは全て、現地(スウェーデン)のデザイナー、アーティスト、職人によって、日本の文化や映画からのアイデアを元に製作されているとのこと。曰く、『ゴジラ』、『七人の侍』、『修羅雪姫』。

『七人の侍』をモチーフにした什器 photo by shoeslover_55

出典:https//www.instagram.com

紫の傘が宙を彩り、町長の形をしたネジで固定されたスニーカーディスプレイ。また、下駄をイメージしたディスプレイ、漆塗りのカウンターなど、どのディスプレイにも趣向が凝らされており、見るだけでも楽しい。

『ゴジラ』をモチーフにした什器 photo by shoeslover_55

出典:https//www.instagram.com

ラインナップはナイキ、ニューバランス、アディダスが中心となっており、こちらの棟ではクラシカルなラインナップに終始しているとのこと。いかにも現代的でポップなデザインのものは4号棟に譲るとして、最新ながら洗練されたモデルが並ぶ。

こちらは「ナイキ ワッフル ワン」。アイコニックなワッフルスニーカーのシリーズ登場した新たなスタイルで、伝統あるランニングシューズ「Nike Running」をベースモデルに、斬新なイノベーションをバランスよく搭載した一足。控えめなマルチカラーリングで、透明なメッシュと質感あふれるスエード素材が織り交ぜられ、シンプルな装いをグッと引き立てる仕上がりとなっている。履き心地も軽く、環境にも配慮された1足とあって、人気モデルとなっている。

「ナイキ ワッフル ワン」photo by navyselected

出典:https//www.instagram.com

インテリアの説明だけに終始してしまいそうな、スニーカーズエンスタッフ東京。決して品揃えを怠っているわけではなく、この空間にマッチした数を厳選してディスプレイしており、気さくなスタッフさんに「こんなものが欲しい」と相談すれば、ネットショップなどからも探してくれる。

コロナ禍でショップをクローズしなければならなかった時も、ネットショップの売り上げには助けられてきた、とスタッフさんが仰るのもわかるほど、ネットショップでのセレクトもテイストが一貫されており、購入がしやすい。

けれど、やはり実店舗を訪れ、その空間で手に取って試し履きをし、スタッフさんと会話を交わしながら買い物をすることは、楽しいと思わせてくれるショップ「スニーカーズエンスタッフ東京」。

書きつくせないほどのこだわりと世界観を体感しに、一度訪れてみていただきたい!

「スニーカーズエンスタッフ東京 3号棟」 photo by shoeslover_55

出典:https//www.instagram.com

ショップ情報

SNS Tokyo
住所:150-0034 東京都渋谷区代官山町13-1
電話:03-6868-8801
営業時間:営業時間:11:00 - 18:00

スニーカーズエンスタッフ 公式ホームページ

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