音楽、アートなどのエッセンスを融合させたファッションブランド"ソフネット(SOPHNET.)"
「ソフネット(SOPHNET.)」を運営するSOPH.により、2015年3月にオープンしたスニーカーショップ「A+S(Architecture and Sneakers)」。「ソフネット(SOPHNET.)」は1998年、デザイナー清永浩文によって設立されたファッションブランドで、洗練されたミニマルなデザインの日常着を展開している。2002年にはブランド名を"SOPH."から"SOPHNET."へ改名し、現代美術家の宮島達男や英国アートの巨匠、ジュリアン・オピー、アメリカのジャック・ピアソンらとコラボレートするなど、音楽、アート、インダストリアルデザインのエッセンスを融合させたファッションで人々を魅了している。今回は、そんな「ソフネット(SOPHNET.)」がオープンした同ショップについてご紹介する。
コンセプトは、"プレミアムな建築とファッションとして魅力を放つスニーカーのサンプリング"。「A+S(Architecture and Sneakers)」
ショップはワタリウム美術館の近く、神宮前3丁目交差点を原宿側に曲がったところにある
"ソフネット(SOPHNET.)"の旗艦店、「SOPH.TOKYO」が入る神宮前のビルの2階に存在している。窓の代わりに12個の丸い穴が開いた木製の扉を開くと、まるで軽井沢の別荘のような、石材やテラコッタの床材、アーリーレッドの木材を用いた、重厚感のある、上質かつ温かみのある落ち着いた空間が拓けている。こちらの内装は建築家の荒木信雄氏が手がけたそうだ。
1930年代から60年代までのモダニズム建築の根幹部分を重ね合わせて設計したという店内は、メンズとウィメンズのスニーカーがアート作品のように並び、さながらハイエンドなスニーカーマニアの自宅リビングのような、いわゆるシューズがずらーっと並ぶ「靴屋」ではなく、あくまでその世界観を楽しめるような空間となっている。
ショップコンセプトは「プレミアムな建築とファッションとして魅力を放つスニーカーのサンプリング」。「A+S(Architecture and Sneakers)」の名前通り、美しく設計された店内には、"ナイキ"、"コール・ハーン"、"バレンシアガ"、"メゾン・マルジェラ"など、選りすぐられたスニーカーセレクションがずらり。価格が高いものだけでなくお手頃なものも並んでおり、さらにはキッズサイズの靴が並んでいるのも嬉しい。
スニーカーは"ファッションアイテム"という視点から「今の時代に履きたい」と思えるものがセレクトされており、ハイテク、ローテクなど、カテゴリーは限定せずに幅広くラインナップ。限定モデルも取り扱うが、勿論そうでないものも並んでおり、デザインや機能性に優れたものを提案するようにしているとのこと。トータルコーディネートが叶うよう、アパレルも取り扱っている。
大人のユニセックス・スニーカーショップながら、キッズサイズも並ぶ「A+S」。
休日のお散歩がてら、家族でふらっと立ち寄るのも楽しいかもしれない。
ショップ情報
A+S(Architecture and Sneakers)
住所:東京都渋谷区神宮前3-34-10 2F
営業時間:12:00-19:00
電話:03-5414-1320
A+S 公式サイト
Architecture and Sneakers official web site. It is the place where Sneaker is presented in rich and relaxed environment that currently does not exist ...
出典:https://architectureandsneakers.com/