1948年創業の神戸レザークロスが展開する、1966年にスタートしたレディスシューズ専門ブランド”エスペランサ（ESPERANZA）”。国産100％にこだわり、木型、アッパー、ヒールなどの資材から靴を設計する若年層レディースシューズ専門店として全国にショップを展開している。ファッション性と機能性を融合させたパンプスが人気で、「可愛いのに、足が痛くなりづらい靴」として人気を集めている。今回はそんな同ブランドの旗艦店「エスペランサ 新宿ルミネエスト店 」をご紹介する。

ショップはJR新宿駅直結のルミネエスト新宿4階に位置している。ピンクベージュの落ち着いた内装に、壁に備え付けられたシューズラックには数多くのパンプスがディスプレイされており、種類の多さが伺える。

ブランド設立から50年以上の歴史を持ち、一時代は「ギャルブランドの代名詞」として大人気となり、そのイメージが定着していたが、2021年春夏シーズンよりリブランディングされ、20〜30代の働く女性に向けて商品構成や店舗内装を刷新、靴箱を廃止し、エコ活動にも取り組んでいる。大人っぽいシルエットだが、カラーリングやラメの入り方などに”エスペランサ”らしさを感じる。

もちろん、厚底チャンキーソールのサンダルやセクシーなミュールなども。カラーリングも落ち着いたベージュがかったイエロー、サンド、ブラック、ホワイトなど、合わせやすいよう工夫がされている。また、スタイルアップ効果が期待できるよう、ヒールの高さや角度、そして疲れにくいようにインソールのクッションもしっかりと配されているのが嬉しい。履きやすさだけではなく、コストパフォーマンスだけでもない、ファッション性もしっかり保持されているとことが、ファストファションの靴とは一線を画すところだ。

こちらは、履きやすさで人気の「12時間パンプスNEO」。シャープなポインテッドトゥで仕上げた、美しいフォルムのハイヒールパンプスだ。コンサバ過ぎずオンオフ問わず履くことができるため、活用シーンも広い。中敷きクッションを「かかと」＋「土踏まず」＋「つま先」の立体構造にすることで、歩くたびに肉厚のクッション性を体感できる。カラー展開は12色で、差し色になるグリーンやオレンジ、イエローのパステルカラーや、ベーシックなブラックやピンクなどに加え、ラメ入りのものも。ヒール高も5.5センチ、7.5センチ、8.5センチの3パターンが用意されている。

ちなみに、購入後30分ほどで、靴の横幅を0.５サイズほど広げてもらうこともできるのが嬉しいところ。履きやすさと20代、30代女性のライフスタイルに寄り添ったアイテムを展開する「エスペランサ新宿ルミネエスト店」。価格帯は5000円から1万円程度となっている。決まった予算で、できるだけ多くの種類の靴を選びたいとき、おしゃれが大好きな人は、一度、ぜひ立ち寄ってみていただきたい！

ESPERANZA(エスペランサ　新宿ルミネエスト)
住所：東京都新宿区新宿3-38-1　ルミネエスト新宿店　4F
電話：03-3341-6150
営業時間：10:00～20:00