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#オーティーエー (O.T.A)ー ブランド図鑑 vol.299

2018年、フランス・パリでスタートしたスニーカーブランド"オーティーエー (O.T.A)"。今回は、“廃棄物をファッショナブルな製品に変える”ことを目標とした徹底したサスティナビリティへの姿勢と、洗練されたデザインで注目を集める同ブランドについてご紹介する。

2018年、フランス・パリでスタートしたスニーカーブランド"オーティーエー (O.T.A)"。今回は、“廃棄物をファッショナブルな製品に変える”ことを目標とした徹底したサスティナビリティへの姿勢と、洗練されたデザインで注目を集める同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドの成り立ち

2018年、フランス・パリで、デザイナー アルノー・バルボトーによりスタートしたスニーカーブランド"オーティーエー (O.T.A)"。大手ファッション企業のテキスタイルバイヤーを経て、34歳のときにリサイクルタイヤをシューズソールに活用する取り組みをスタート。そこからブランド名を、“On The Asphalt(路上、アスファルトの上) ” の略称「O.T.A」と掲げた。“廃棄物をファッショナブルな製品に変える”ことを目標とした「ミニマルレザースニーカー」を展開しており、2021年4月には日本にも初上陸を果たすなど、今世界でも注目のブランドとなっている。

"オーティーエー (O.T.A)"について

フランスらしいミニマルクリーンなルックスと時代に左右されないシルエットが魅力のスニーカーブランド"オーティーエー (O.T.A)"。ブランドのコンセプトでもある"サステナブル"な取り組みとして、スニーカーのソールには世界中で大量に廃棄されている中古タイヤを「リサイクルタイヤソール」として採用。また、アッパーには持続可能性を認められたイタリアンレザーや園芸用手袋のスクラップレザーを使用したリサイクルレザーを積極的に採用している。

ディテールが施されたデザイナーの意匠もポイントで、デザイナーのアルノー・バルポトーが行ったことのある場所や素晴らしい経験をした場所を、ヒールの座標軸に印字。「グレンコー(Glencoe)」「グラヴィエール(Gravière)」といったモデル名も土地の名前から由来しており、彼が目にした素晴らしい風景が、スニーカーを履いた人の心にも刻まれるようにという願いが込められているという。スニーカーは全てユニセックス仕様で国内ではクオリネスト全店をはじめ、セレクトショップ各社、オンラインショップにて展開している。価格帯は2万円台である。

「GLENCOE」photo by quorinest

出典:https//www.instagram.com

公式サイト(日本)

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