1873年、イギリスでスタートしたシューズブランド"ラッセル＆ブロムリー (Russell & Bromley）"。靴職人のジョージ・ブロムリーが、雇用主のアルビオン・ラッセルの娘エリザベスと結婚後、1880年イーストボーンのファミリーストアに"ラッセル＆ブロムリー"の名前を掲げた最初の店をオープンしたのが始まりである。

1898年、ジョージとエリザベスの息子であるフレデリックが事業に加わり、イギリスのマーケットタウンであるトンブリッジに店舗をオープン。その後、次々と店舗を開店し第二次世界大戦の開始までには20の支店を展開するまでに成長する。1936年にはフレデリックは引退し、息子のフレデリック・キースとマイケルに事業を引き渡し、1947年、兄弟はロンドンのボンドストリートに最初の店舗をオープンする。支店の4分の1を閉鎖することとなったが、これによりビジネスの焦点をハイエンドへ変更。靴のみの販売から発展し、現在ではレディースハンドバッグやメンズアイテム、キッズ向けアイテムなども展開している。

イギリスの歴史あるシューズブランド"ラッセル＆ブロムリー (Russell & Bromley）"。英国中の考慮された場所に店を展開しており、熟練した職人技と贅沢な素材を使用したエフォートレスなアイテムは、キャサリン妃を始めとしたセレブが愛用していることでも有名だ。毎シーズンごとに展開されるフェミニンなニーハイブーツやチェルシー ブーツ、キャサリン妃も愛用しているエレガントなエスパドリーユ、そして良質なスエードやレザーを使用した優美なクラッチバッグからシックなトートバッグなどが特に人気である。日本では取扱いのある通販サイトなどで購入可能。ウィメンズ・メンズの価格帯は1万～7万円台。