1996年、チャールズ・ウォンとキース・ウォンがスタートした、シンガポール発のシューズ・バッグブランド"チャールズ＆キース（CHARLES & KEITH）"。「エクスペリメンタル（Experimental ）」「ディザイラブル（Desirable）」「キュレーション（Curated）」「モダ二ティー（Modernity）」の4つのブランド価値を推進しており、ファッションと美しさをデイリーに楽しむことを目指している。ファッションに敏感な25歳～35歳の女性をターゲットに、リーズナブルかつトレンドを取り入れた洗練されたデザインの商品を展開している。今回は、そんな同ブランドが2020年9月に国内6店舗目の直営店としてオープンした「チャールズ＆キース ルミネエスト新宿」をご紹介する。

JR新宿・東口に直結した、ルミネエスト新宿店のB1階に「チャールズ＆キース ルミネエスト新宿店」は存在する。ダークグレーを基調としたシックな雰囲気のショップは、ブランドの洗練されたデザインが引き立つシンプルかつ上質な雰囲気。プチプラなのに高級感のある装いで、買物をするつもりがなくても、駅への通り道、ついつい自然と足が向くように計算されている。

「このデザインでこの価格？」と驚いてしまうくらい、店内ほとんどのアイテムが1万円以下のプチプラである。ショップは中央で左右2つに区切られており、右側はバッグやサングラスなどの小物類が、左側にはシューズを中心としたアイテムが並んでいる。

"チャールズ＆キース"は、2016年末に一度日本市場を撤退したが、2018年に再上陸を果たし、現在では全国に9店舗を展開している。東京では、ここ新宿や渋谷スペイン坂、お台場、原宿など、ターゲットとなる20代、30台の女性が行き交う街に4店舗がある。以前はグローバルスタンダードをそのまま国内に導入していたが、現在ではローカライゼーションに力を入れており、例えば2mmのインソールシューズは、長距離を歩くことの多い日本人にあわせて4mmに改良するなど、日本市場に合わせた商品展開を強化している。商品の買い付けも日本主導に切り替え、グローバルをコピーするのではなくジャパン社が主体となってセレクトしている。

そんな同ショップのラインナップは、季節柄、サンダルやミュール、バックストラップの涼し気なパンプスが中心の品揃えとなっていた。こちらは、流れるようなストラップデザインと抜け感溢れるトングデザインで仕上げたサマーサンダル「ブロックヒール トゥループサンダル」。足元美人を実現してくれるヌーディーなルックスとモダンなスクエアトゥがポイントだ。チャンキーヒールは見た目のポイントにもなる上、安定した履き心地を叶えてくれる。スタイルアップも歩きやすさも両立させた上、お値段も6,050円（税込）と、コスパ抜群の1足だ。

もちろん定番のパンプスやスニーカーなどもあり、急なお出かけや訪問など、高見えするシューズを調達することができる。ヒールの形も様々で、用途に合わせて選ぶことができるのも嬉しい。

大人でも1足持っておきたい、"チャールズ＆キース"のシューズ。
種類が豊富で入れ替わりが早く、カラーリングも豊富。目移りしてしまいそうなほどの選択肢があるので、訪れるときは、ゆっくりと履き比べる時間のある日をおすすめしたい！

Charles & Keith Lumine Est Shinjuku
住所：東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿 B1
電話：050-5490-4069
営業時間：11:00～20:00