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#ポルタユ(Portaille)ー ブランド図鑑 vol.289

2010年9月、大渕 亮輔(Ryosuke Ofuchi)によってスタートした日本のレザーシューズブランド”ポルタユ(Portaille)”。今回は、革の質感を活かした、立体的で重厚感のあるデザインが特徴的な同ブランドについてご紹介する。

2010年9月、大渕 亮輔(Ryosuke Ofuchi)によってスタートした日本のレザーシューズブランド”ポルタユ(Portaille)”。今回は、革の質感を活かした、立体的で重厚感のあるデザインが特徴的な同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドの成り立ち

2010年9月、大渕 亮輔(Ryosuke Ofuchi)によってスタートした日本のレザーシューズブランド”ポルタユ(Portaille)”。ブランド名は、フランス語で「門」という意味を持つ“Portail”と、「彫刻」という意味を持つ“Taille”を組み合わせた造語で、彫刻家・ロダンの作品である「地獄の門」を連想する言葉として名付けられた。足を独特の風合いと質感を持つ革で包み込むことを目指しており、靴や革を通して「地獄の門」がもつ圧倒的な存在感を表現している。デザイナーの大渕 亮輔は、タンナーとして経験を積んだのちにコンフォートシューズの製作に携わり、その経験をあますことなく靴に反映させている。2013年3月にはイタリアで行われる鞄の国際見本市『ミペル・ザ・バッグショー(Mipel THE BAG SHOW 2013)』のパノラマ部門賞を受賞した。

"ポルタユ(Portaille)"について

足を入れた時の心地よさや、触れた時の驚き、満足感が得られる素材を発見・ 開発することに注力している”ポルタユ(Portaille)”。パターンの切り替えを少なくし、素材に無理な力を加えないことで、独自の風合いをそのまま靴に落とし込むことを大事にしている。革の質感を活かした、立体的で重厚感のあるデザインが特徴的で、カラーはブラック、ホワイト、チェリーレッド、ベージュ、パープルなど色がベースとなっている。日本では取扱いのある全国ショップのほか、通販サイトでも入手可能。価格帯は2~5万円ほどだ。

「ポルタユ」photo by portaille_shoes

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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