ブランドの成り立ち
2010年9月、大渕 亮輔(Ryosuke Ofuchi)によってスタートした日本のレザーシューズブランド”ポルタユ(Portaille)”。ブランド名は、フランス語で「門」という意味を持つ“Portail”と、「彫刻」という意味を持つ“Taille”を組み合わせた造語で、彫刻家・ロダンの作品である「地獄の門」を連想する言葉として名付けられた。足を独特の風合いと質感を持つ革で包み込むことを目指しており、靴や革を通して「地獄の門」がもつ圧倒的な存在感を表現している。デザイナーの大渕 亮輔は、タンナーとして経験を積んだのちにコンフォートシューズの製作に携わり、その経験をあますことなく靴に反映させている。2013年3月にはイタリアで行われる鞄の国際見本市『ミペル・ザ・バッグショー(Mipel THE BAG SHOW 2013)』のパノラマ部門賞を受賞した。
"ポルタユ(Portaille)"について
足を入れた時の心地よさや、触れた時の驚き、満足感が得られる素材を発見・ 開発することに注力している”ポルタユ(Portaille)”。パターンの切り替えを少なくし、素材に無理な力を加えないことで、独自の風合いをそのまま靴に落とし込むことを大事にしている。革の質感を活かした、立体的で重厚感のあるデザインが特徴的で、カラーはブラック、ホワイト、チェリーレッド、ベージュ、パープルなど色がベースとなっている。日本では取扱いのある全国ショップのほか、通販サイトでも入手可能。価格帯は2~5万円ほどだ。
公式サイト
シューズブランド【Portaille(ポルタユ)】素材がもつ独自の風合や特性を活かした靴作り・ものづくりを大切にしています。国内外のセレクトショップにて販売しております。各地受注会ではセミオーダーもお承りしております。
出典:https://www.portaille.com/