#ジャランスリウァヤ日本橋髙島屋 ショップ紹介ー#221

1919年誕生のインドネシア発シューズブランド "ジャランスリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA)"。今回は、ハンドソーンウェルテッド製法の靴を展開する同ブランドが2020年にオープンした日本橋髙島屋店をご紹介する。

出典元:photo by jalansriwijaya_japan

1919年誕生のインドネシア発シューズブランド "ジャランスリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA)"。今回は、ハンドソーンウェルテッド製法の靴を展開する同ブランドが2020年にオープンした日本橋髙島屋店をご紹介する。

目次

インドネシア発、英国仕込み。世界屈指のクオリティを誇るシューズブランド"ジャランスリウァヤ"

1919年、インドネシアの靴工場を起源とするシューズブランド"ジャランスリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA)"。設立当初はオランダの植民地であったことから、外国人の軍人向けにミリタリーブーツの製造を行っていたが、インドネシア共和国として独立後は「平和の時代」を意識し、生産管理を行っていたルディ・スパーマン氏はイギリスへ留学。革靴作りの聖地である英国ノーザンプトンで修行を積み、現在では希少な「ハンドソーンウェルテッド製法」を学んだ。靴職人としての技術を身に着けたルディ氏は、さらに皮革生産で世界一のフランスへと渡り、革靴の素材となる皮革について学ぶと同時に多くの人脈を築いた。こうして当時の社長であるテデ・チャンドラ氏と2人で築いた土台が現在へと繋がっているのである。今回は、そんな同ブランドが2020年9月にオープンした日本初の直営店「ジャラン・スリウァヤ 日本橋髙島屋」をご紹介する。

日本初の直営店「ジャラン・スリウァヤ 日本橋髙島屋」

これまで、日本ではセレクトショップや百貨店などでしかお目にかかれなかったシューズブランド"ジャラン・スリウァヤ"が、2020年9月、日本初の直営店を日本橋髙島屋S.C.本館ガレリアにオープンした。アッパー部とインソール、ウェルトの縫い合わせを職人が手縫いで行うハンドソーンウェルテッド製法を採用しながら、リーズナブルなプライスを誇るシューズブランドだ。

「ジャラン・スリウァヤ」photo by jalansriwijaya_japan

出典:https//www.instagram.com

ショップは、ニューヨークのような雰囲気が漂う丸の内通りに面した日本橋髙島屋の本館と新館の間の通路に面していて、百貨店の売り場というよりは路面店に近い装い。店内はメンズシューズのコレクションのほか、ウィメンズシューズも幅広く揃っていて、夫婦やカップルで訪れても楽しむことができるのが嬉しい。

グッドイヤーウェルト製法などと比較すると、あまり知名度のないハンドソーンウェルテッド製法。店内には、ハンドソーンウェルテッド製法の特徴がわかる、靴の内部を見せるディスプレイが掲げられており、同ブランドのシューズについて深く知ることができる。

「ハンドソーンウェルテッド製法」photo by jalansriwijaya_japan

出典:https//www.instagram.com

また、革見本の中からアッパーの革を選んでオーダーできるメイド・トゥ・オーダーを随時受け付けているほか、純正のパーツを使った修理なども導入しているので、すでに同ブランドを愛用している人も、メンテナンスがてら新作を眺めに行くなどの利用の仕方もある。オリジナルのシューケアグッズやソックスなども展開しているので、自宅でのメンテナンスにも便利だ。

「メイド・トゥ・オーダー」photo by jalansriwijaya_japan

出典:https//www.instagram.com

今後、人気が急速に高まりそうな予感がするシューズブランド "ジャランスリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA)"。
日本橋、有楽町、銀座(2021年3月末までの期間限定)、表参道と直営店も増えているので、気になる方はぜひ実際に訪れて、手に取って見てみていただきたい。

「ジャランスリウァヤ日本橋髙島屋」photo by jalansriwijaya_japan

出典:https//www.instagram.com

ショップ情報

ジャラン スリウァヤ
住所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4−1 日本橋髙島屋S.C.本館ガレリア
電話:03-3211-4111 (代表)
営業時間:午前10時30分~午後8時

ジャラン スリウァヤ 公式オンラインストア

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい