日本が誇るスポーツ企業"アシックス"から、1983年に誕生したウォーキングシューズブランド "ペダラ(pedala)"。履きやすさと歩きやすさを追求したこの靴は、創業者の鬼塚喜八郎が1976年の国際的なスポーツ大会の開会式入場で、日本の選手団がブレザー姿にオニツカのトレーニングシューズを履いて行進しているところを観客席から見ていたときに感じた違和感から誕生した。「世界に認知された高い技術力を使って、ブレザーに合わせることができる靴をつくりたい。そして競技以外のシーンにも対応する新しい靴へと広げたい」という思いから創られたこの靴は、2018年で35周年を迎え、ビジネスシーンからふだん履きまで、今なお多くのユーザーから支持されている。

歩きやすさにこだわったアシックスのウォーキングシューズ"ペダラ"。名前の由来は、「歩く」という意義を込めて、ラテン語で「足」を意味する「pes」、「足の～」を意味する「pedal」から文字をとった造語である。“スポーツシューズの履き心地をもった革靴”を作るためにプロジェクトチームを立ち上げ、快適さと、足元をより美しく見せるデザインを追求したシューズを開発。例えばパンプスには、アシックスオリジナルのソフトクッションヒールを採用するなど、衝撃や不快な振動を軽減し、足をサポートすることで、優雅なフォルムながらもスムーズな歩き心地を実現してくれる。

その他、クッション性の高いカップインソールが優しい履き心地の短靴や、ブーツ、スリッポン、レースアップシューズなど多彩なシューズを用意し、ビジネスシーンにも使えるデザインからカジュアルなものまで、様々なラインナップを揃える。デイリーに使えるシューズのほか、雨の日にも履けるシューズや、グリップ性の高いソールにゴアテックス ファブリクスのアッパーを組み合わせ、雪道や凍結路面に適した“アイスウォーク”シリーズなど、機能的なモデルも販売している。日本では全国の百貨店靴売場を中心に、アシックス ウォーキング取扱一部店舗にてシューズを展開している。価格帯は1～3万円台。