アメリカ・オレゴン州の雰囲気を落とし込んだ空間に、ポートランドの情報を発信するレザー＆リペアのスペシャリティショップ「スタンプタウン(STUMPTOWN)」。「ABC-MART」が展開する新業態店舗で、アメリカ製であることにこだわりを持ち、目利きのバイヤーが厳選したアイテムを展開しているショップである。また、リペア（修理）もできるのが特徴で、現在は2014年9月にオープンした渋谷店と2018年10月にオープンした銀座店の2店舗展開だ。店内には"ダナー"本国アメリカの熟練されたリペア職人から学んだ技術を日本に持ち帰ってきたスタッフが常勤しており、修理やカスタマイズなどの幅広いニーズに対応してくれる。もちろんブーツのラインナップも幅広く、アウトドアシーンでは欠かせない存在である"Danner(ダナー)"、おなじみ"REDWING(レッドウィング)"、ブーツの王様"WHITE'S BOOTS(ホワイツブーツ)"など、「ブーツと言えばコレ」というラインナップが揃っている。一方でブーツは履き込むほど味が出るが、どうしてもソールなどの摩耗が激しい部分も出てくるが、そういった部分を、アメリカで経験を積んだ靴職人が店内で修理し戻してくれる。今回は、そんな同ブランドが2018年10月にオープンした「スタンプタウン銀座」をご紹介する。

銀座マロニエ通りと並木通りが交差する銀座2丁目エリアに位置する「ABC-MART GRAND STAGE GINZA」は、多様化するライフスタイルによって細分化されたニーズに応えるべく、靴のあらゆるシーンを想定したラインナップが揃うストア。そんなストアの3階に位置するのが、2018年10月にオープンした、ブーツのスペシャリティショップ「スタンプタウン銀座」だ。

2階から3階に登る階段の横には、名だたるブーツブランドのロゴの入った案内看板が。階段にも「STUMPTOWN」の文字がプリントされており、ちょっとしたテーマパークのような雰囲気。

店内には"ダナー（Danner）"や"ホワイツブーツ（White’s Boots）"、"レッド・ウィング（RED WING SHOES）"のブーツがずらり。そのほか"スタンプタウン（STUMPTOWN）"のロゴ入りTシャツなど、アパレルも取り扱っている。

商品が並ぶ中央には半ガラス張りの工房があり、こちらで修理やカスタムを行ってくれる。こちらの職人さんはブーツの本場 アメリカ・ポートランドにある"ダナー"の工場で修行をされた熟練の方。ブーツを知り尽くしており、ブーツに必要な処置を的確に素早く施してくれる。工房内に見えるアウトステッチャーは、ブーツフリークが泣いて喜ぶ名機「RAPID-E」。この機械があればどんなに分厚いアウトソールも、しっかり縫いつけてくれる。

季節がら、重宝しそうなブーツが勢揃いする「STUMPTOW銀座」。
銀座を訪れたら、ぜひ覗いてみていただきたい！

STUMPTOW銀座
住所：東京都中央区銀座2-3-7-3F
電話：03-3561-6788
時間：11:00～21:00