1927年、フランス・シェルブールでスタートしたシューズブランド”ル・シャモ―(LE CHAMEAU)”。創業者のクロード・シャモ氏が、水漏れしてしまう作業靴に悩む農家の人たちの声に応える形で生まれたラバーブーツがブランドスタートのきっかけである。丈夫で柔軟なラバーブーツは人々の評判を呼んで瞬く間に広がり、フランスでは知らない人がいないほど人気となった。現在では、ハンティング、フィッシング、乗馬などアウトドアシーンに特化した最高品質のラバーブーツを展開している。2014年春夏シーズンには、プロダクトデザイナーとして著名なマーク・ニューソン氏をクリエイティブディレクターに迎えたことも話題となった。

90年以上の伝統を受け継ぎラバーブーツを展開するシューズブランド”ル・シャモ―(LE CHAMEAU)”。同ブランドのラバーブーツは、職人による伝統的な技法で、今でも150以上の工程が一つ一つ手作業で作られている。メイン素材のナチュラルラバー(天然ゴム)は、アマゾン川流域原産のパラゴムの木の樹液を原料とし、リサイクル可能で環境にも優しい素材で作られている。合成ゴムに比べ軽量で柔らかく、履き心地抜群で丈夫、またナチュラルラバーには”足が呼吸できる”のに水がしみないという素晴らしい特徴も人気の秘密となっている。同ブランドのブーツはキャサリン妃やケイト・モスなど著名人も使用していることでも注目されている。1万円台から購入可能。国内では通販サイトおよび一部セレクトショップで販売されることもある。