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#トロエントープ (Troentorp)ーブランド図鑑 vol.183

1907年、オーガスト・ヨハンソン氏によってスタートしたスウェーデンのシューズブランド”トロエントープ(Troentorp)”。今回は、100年以上の長い歴史と高いクラフトマンシップで、長時間立ち仕事をする人達からの支持が厚いブランドについてご紹介する。

1907年、オーガスト・ヨハンソン氏によってスタートしたスウェーデンのシューズブランド”トロエントープ(Troentorp)”。今回は、100年以上の長い歴史と高いクラフトマンシップで、長時間立ち仕事をする人達からの支持が厚いブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1907年、スウェーデンにてスタートしたシューズブランド”トロエントープ(Troentorp)”。創業者のオーガスト・ヨハンソン氏により、バスタード地方に小さな靴工場が建てられ、木靴の製作がスタート。靴が木で作られた理由は、創業当時安く手に入った素材であり、かつバスタード地方の厳しい天候下に耐えられたためだという。その後、1942年に創業者の息子であるボルジェ(Borje)氏とスティグ(Stig)氏がファクトリーを引き継ぎ、1957年に採用したウェッジヒールが今日のオリジナルボトムの基礎となっている。

”トロエントープ(Troentorp)”について

1907年の創業から100年以上にわたり、つま先から足の甲までを覆う丸みを帯びたサンダルである「クロッグ」を作り続ける老舗シューズブランド”トロエントープ(Troentorp)”。シンプルでありながら細かなディティールのデザイン、長時間履いても疲れにくく、足にかかる重量配分をサポートする設計になっており、木製のインソールは足裏のカーブに沿った作りで、安定感のある抜群の履きやすさと、すっきりした綺麗なフォルムで人気がある。一見ソールに使用されてるのはウッドのみに見えるが、ミッドソールは木製、アウトソールはポリウレタンソールの二層構造。インソールも足の形にフィットする滑らかな曲線で作られている。今までのサボ(木をくりぬいて作る靴)にない抜群の履き心地から本国スウェーデンでは医療関係者やシェフなどの長時間立ち仕事をするプロフェッショナル達に愛用されている。

「メアリージェーン」photo by troentorpclogs

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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