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#スローウェアライオン (SlowWearLion)ーブランド図鑑 vol.180

2001年設立、東京・渋谷に直営店を持つワークブーツブランド”スローウェアライオン (SlowWearLion)”。今回は、”日本人が作るモノ”をコンセプトに、行き届いた配慮や丁寧な作り込みから、海外からの評価・信頼度が高い同ブランドについてご紹介する。

2001年設立、東京・渋谷に直営店を持つワークブーツブランド”スローウェアライオン (SlowWearLion)”。今回は、”日本人が作るモノ”をコンセプトに、行き届いた配慮や丁寧な作り込みから、海外からの評価・信頼度が高い同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2001年設立、東京・渋谷に直営店を持つ日本製のワークブーツブランド”スローウェアライオン (SlowWearLion)”。「日本人が履くこと」を前提に作られたワークブーツを製作する同ブランドは、「現代の大量消費社会で、モノを大切にする」ことなどの意味を込めてブランド名を名づける。
ただ日本で作っているからということではなく、「日本人のために日本人が作るモノ」を「日本製(JAPAN MADE)」と考え、パートナー工場である、浅草で長年 日本人向けの靴を作ってきた職人と試行錯誤を繰り返し、「日本人の足型にあった木型」をとことん開発。そんな想いから作られたシューズは日本人の足にぴったりと寄り添い、長時間履き続けた時のストレスも軽減してくれるという魅力をもったブランドとして知られている。

“スローウェアライオン (SlowWearLion)”について

アメリカンカジュアルテイストのワークブーツを「日本人のため」に開発・展開する“スローウェアライオン (SlowWearLion)”。すべての品番共通で、古く見えないシンプルなデザインを特徴としており、そこには”流行に左右されず、10年後も愛用できる”ブランドの想いが込められている。そして最も重要な木型は、日本人の特徴である『幅広・甲高』ということを念頭に開発。特に甲の高さがあるものは着脱がしやすく、日本のように部屋で靴を脱ぐ文化では、同ブランドにとっては重要なポイントとされている。

さらに、同ブランドのブーツの中でも、ハイト(履き口)の高さが5インチ以上の高さのブーツには、基本的にファスナーを取り付けているが、これも日本で暮らす中での”着脱のしやすさ”を考えた「必要不可欠なもの」と同ブランドは位置づけている。

アッパーに使用するレザーは暑さ2ミリ強に拘り、長く愛用して経年変化を楽しめるのも魅力の1つ。肉厚でもオイルを含んでいるため柔らかく、履きはじめからストレスのないレザーを厳選し採用している。独特のフィット感が得られるグッドイヤーウェルト製法、頑丈で屈曲性がよく履きやすいステッチダウン製法、すっきりとした仕上がりのマッケイ製法などを採用し、永く愛用できるように拘りが詰まったシューズを数多く展開。実際のシューズを手に取ると「古き良き海外の歴史と、日本のライフスタイルを考慮し、いつでも楽に履く事ができるブーツを作る」という作り手の思いが詰まったブーツを体感することができるだろう。
手にしたその日から足に馴染む履き心地の良さがあるブーツは、今後もアメカジスタイルが好きな人や、バイク乗りからも注目を集め続けるだろう。

「OB-8593GH」photo by slowwearlion_official

出典:https//www.instagram.com

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