ステルス家電が楽しい!

#シャカ (SHAKA)ー ブランド図鑑 vol.179

1990年代、南アフリカ共和国でスタートしたブランド”シャカ (SHAKA)”。今回は、創業当初から変わらないクラシカルなデザインを守りながらも、現代的な機能を搭載することで、アウトドアやタウンユースなど幅広いシーンで活躍している同ブランドについてご紹介する。

1990年代、南アフリカ共和国でスタートしたブランド”シャカ (SHAKA)”。今回は、創業当初から変わらないクラシカルなデザインを守りながらも、現代的な機能を搭載することで、アウトドアやタウンユースなど幅広いシーンで活躍している同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1990年代、南アフリカ共和国で誕生したブランド”シャカ (SHAKA)”。国内の自社工場で、アフリカの伝統的な編み上げの履物をモチーフに、ハイクオリティで独創的なデザインのサンダルを製作するところから歴史はスタート。当時流行していたウェビングテープを使ったスポーツサンダルは、90年代後半、日本でも多く販売されるようになる。

2000年前半、アウトドアブームの終焉とともにブランドは一時は消滅するものの、"知る人ぞ知るブランド"としてヴィンテージ市場で人気に火が付き、フェスやアウトドアシーンでマニアの間で絶大な支持を受けた。10数年の時を経て、2013年米国や欧州各国より厳選したアパレルなどを取り扱うインポーターである「ブルームカンパニー」によって”復刻”という形で再販となり再び注目を集める存在となっている。

”シャカ (SHAKA)”について

創業当時のアーカイブを忠実に再現し、現代的な機能にアップデートされたサンダルを展開する"シャカ(SHAKA)"。サンダルの特徴であるソールの形状、発色の良いウェビングテープはもちろん、プラスチックパーツやアーチの角度までを忠実に再現し創業当初からのクラシカルなスタイルを守り続けている。伝統を守りつつも、ソールの強度やクッション性、足入れの向上をはかり現代風にアレンジした進化版は、往時を知る通も大絶賛するほど。古代ローマの剣闘士が着用していたとされる履物を模したサンダルである「グラディエーターサンダル」のように、足を包み込むようなアッパーデザインが特徴で、足首、甲、踵の3点のフィット感をベルクロで調整することが可能なため、様々な足形に馴染んでくれるのも"シャカ"のサンダルの人気である大きな特徴だ。厚手のフットベッドはクッション性と耐久性があり履き心地も抜群で、春先にはソックスと合わせて、真夏には素足で大活躍することだろう。そんな多機能かつデザイン性も高いサンダルはファッションに敏感な若者の間でも注目されている。

「NADEL for 2020」photo by shaka_footwear

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

ショップ一覧

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい