ブランドのなりたち
1991年、アメリカ・ニューヨークでカリ・シガーソン(Kari Sigerson)、ミランダ・モリソン(Miranda Morrison)の2人の女性がスタートしたブランド”シガーソンモリソン (SIGERSON MORRISON)”。アメリカ出身のカリ氏とイギリス出身のミランダ氏の2人がニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)で出会い、そこで学んだ「シンプルデザイン哲学」に感銘し意気投合、それがきっかけとなりブランドがスタートした。小さなシューズビジネスからのスタートであったが、1995年、当時はまだブティックもほとんどなくファッションとは縁も薄かったニューヨーク・ノリータ地区にショップをオープン、その後、97年にはCFDA(アメリカファッション協議会)ペリーエリス賞のベストニューアクセサリー部門に選ばれるという栄誉を成し遂げる。受賞を機にブランドは大きく成長し、ロンドン、日本などのセレクトショップや百貨店にも展開をスタート。2008年には、カシミヤニットを専門とするファッションブランド"プリングル・オブ・スコットランド"とのコラボレーションをミラノで発表し、話題を呼んだ。
”シガーソンモリソン (SIGERSON MORRISON)”について
"ファッションより、むしろスタイルがキー" というコンセプトを元に、シンプルでクラシックなテイストにさりげなくトレンドを取り入れたデザインを展開する"シガーソンモリソン (SIGERSON MORRISON)”。彼女達が生み出す「シンプルデザイン哲学」に基づいたアイテムは、ハンドステッチなど昔ながらの手法であたたかみを演出しながら、フェミニンでスタイリッシュなコレクションに仕上がっており、そんなアイテムはアメリカの著名かつおしゃれな女優 キャメロンディアスやシャーリーズ・セロン、ハル・ベリーなどの目にも止まり、今では沢山の著名人が愛用していることでも知られている。
レザーやキャンバスなどの素材を用い、さまざまなカラーパターンを使用したコレクションが特徴で、サンダルやミュール、ブーツなどを数多く展開。"トレンドに媚びないシックな女性のための靴"は、今後も高感度な女性たちの足元を彩り続けてくれるだろう。