ブランドのなりたち
1983年、イタリア・フィレンツェで創立したシューズブランド”ステファノ ベーメル(STEFANO BEMER)”。創業者のステファノベーメル氏は当初靴の修理を専門としていたが、その腕の良さからオリジナルの靴を求める声が多くなり、自ら注文靴を学び、23歳の時に創業したという経歴を持つ。そのクオリティの高さから、わずか数年でトップブランドとして認められるようになるが、2012年 仕事中に倒れ、48歳の若さで持病により死去。多くのファンが悲しむ中で、ステファノが残した木型などの遺産を引き継ぐ形で、トマゾ・メラーニと、ステファノ ベーメルの右腕として活躍していた日本人職人の2人である坂東雅子、井俣久美子がその靴作りを継承している。
”ステファノ ベーメル(STEFANO BEMER)”について
子供のように無邪気に一途に靴を愛し、自分の職人と顧客を愛することで、人々が深く感動するような美しい靴を製作してきた創業者のステファノベーメル氏。エキゾチックレザーで創意溢れる1足を作ったかと思えば、クラシックなカーフで自然な外羽根の靴を作ったり、靴に対する愛情から生まれる造形と圧倒的な作りの良さで「革の魔術師」と呼ばれ、世界中にファンを生み出した。また氏は大の親日家としても知られており、プレタポルテの第一号店も日本で開かれ、その成功を機に、アメリカなどへも活躍の場を広げている。
公式サイト
Bespoke, Made-to-Order and Ready-to-Wear shoes handmade in Florence, Italy.
出典:https://www.stefanobemer.com/