#‌クルントウキョウ (kurun TOKYO)ーブランド図鑑 vol.167

2000年にスタートした神戸発のレディースシューズブランド"クルントウキョウ(kurun TOKYO)"。今回は、日本ならではの機能素材を使い、熟練の靴職人がハンドメイドで作った足に優しいシューズを世界に発信する同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by kurun_official

2000年にスタートした神戸発のレディースシューズブランド"クルントウキョウ(kurun TOKYO)"。今回は、日本ならではの機能素材を使い、熟練の靴職人がハンドメイドで作った足に優しいシューズを世界に発信する同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2000年にデザイナー兼代表の高山雅史氏によって創業された、神戸発のシューズブランド"クルントウキョウ(kurun TOKYO)"。セレクトショップのOEMでの皮革を中心とした靴の企画、製作、販売などを手掛けていたが、「世界一履き心地の良い靴」を作ることに挑戦するため、2019年よりオリジナルのシューズをオンラインにて販売を開始した。

"クルントウキョウ(kurun TOKYO)"について

「世界一履き心地の良いフラットシューズ」をテーマとするブランド"クルントウキョウ"。2年かけて何十回とサンプルを作り直し、完成にこぎつけた国産フラットシューズは、消費者に誠実に向き合い、適正な価格で提供したいとして、2019年3月に開始した公式ECサイトだけで販売している。

日本には機能素材の面で世界トップクラスのハイクオリティで安全な素材があり、その得意分野を活かしながら、足に優しくストレスフリーでスタイルアップしてくれる靴を作ることが出来れば世界に通用するのではないかと考えた。ポイントはファッションシューズとスニーカーの良さを取り入れたことで、アッパーに革を用いることで、抗菌・防汚・蒸れ防止などの機能を持たせた。さらに滑りにくく、軽くて衝撃吸収性の高いEVA(エチレン酢酸ビニル)を採用し、片足100グラム未満という軽さを実現。インソールも厚さ5ミリの高反発クッションを使い、衝撃を抑えるとともに、フラットシューズにありがちな、底が薄くて疲れやすいなどといった欠点を解消した。

デザインはポインテッドトウとラウンドトウの2種類があり、アッパーの素材はスムース、スエード、エナメル、ヒョウ柄の型押し、箔(はく)プリントなど、50種類を揃える。サイズは20~26センチの0.5センチ刻みと豊富。中間業者を使わず、コストを抑えているため、価格帯は1万1800~1万5800円と非常にリーズナブルなのも嬉しいポイントだ。

特に小さなお子さんを育てているおしゃれなママに人気の同ブランド。
季節ごとに色違いを揃えて楽しみたい!

「ラウンドトゥ グリッター」photo by kurun_official

出典:https//www.instagram.com

公式サイト&オンラインストア

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい