ブランドのなりたち
2000年にスニーカーショップとしてスタートしたスニーカーブランド"アトモス(atmos)"。同年、あの"NIKE"とのコラボ商品の開発・販売を手掛けるなど、他社には真似のできない圧倒的な商品力で急成長を遂げ、今や世界からも注目されるスニーカーブランドに。2016年からは、「アトモスコン(atmos con)」と呼ばれるスニーカーの祭典を開催しており、各ブランドの限定アイテム販売会をはじめ、インスタレーションや展示を行っている。このイベントは“スニーカーヘッズ”と呼ばれるスニーカー好きの交流の場として始まり、2019年10月に開催したVol.7には約4,700人が来場した。(2020年3月に予定されていたVol.8は初の2日間開催を企画していたものの、コロナウイルス感染予防の観点から残念ながら中止となった。)現在では国内35店舗、海外6店舗を展開している。
"アトモス(atmos) "について
1990年代のスニーカーブームの火付け役がスタートした"アトモス(atmos) "。かつては「コアなスニーカーマニア向けのスニーカーショップ」として認知されていたが、現在では世界的メーカーやインフルエンサーとのコラボレーションにより、スニーカーブランドとしてのブランド認知が拡大。「スニーカーマニア」「スニーカーヘッズ」と呼ばれる一部のファンのみならず、幅広い客層を獲得している。ブランドは"atmos"のほか、従来の"atmos"とは異なる独自の目線でセレクトした"atmos BLUE"、スポーツをベースにしたカジュアルラインを展開する"ATMOS LAB"、20代〜40代のファッション好きな女性に向けてスポーツミックススタイルを提案する"atmos pink"など、ターゲット別に異なるブランドを派生的に設定。シーズンで6~10アイテムもの「"アトモス(atmos)"だけの限定品」を生み出し、その商品力は国内外から注目されている。
きっかけは、初めて"ナイキ(NIKE)"とコラボ商品を作った2000年。当時"ナイキ(NIKE)"とコラボ商品を作ることができたのは、アメリカの大手アパレルチェーンのみで、日本の小さな会社が実現するのは非現実的なことであったが、創業者の本明秀文氏が"ナイキ"で働いていた友人に頼み込み、「AIR FORCE 1」の別注を作ってしまったことに始まる。当時"ナイキ"の上層部にはとても怒られたそうだが、それが売れることが分かり、その「商品力」に信用がつき、現在ではそれを軸に、定期的に大小ブランドとのコラボレーションを行っている。「知り合いか、知り合いじゃないか」「面白いか、面白くないか」、この判断基準で商品企画を進めている"アトモス(atmos) "。日本文化を世界に発信するスニーカーブランドとして、今後の展開が期待されている。
atmos公式サイト
Sports Lab by atmos アトモスオフィシャルサイト。スニーカー、NIKEやadidasなど人気ブランドとの別注・限定モデルを取り扱っています。新作商品、最新ニュースをどこよりも早くご紹介します。
出典:https://www.atmos-tokyo.com/