ブランドのなりたち
"クラークス(Clarks)"は、1825年、サイラス(Cyrus)とジェームス(James)のクラーク兄弟によって、イギリス(イングランド)南西部にあるストリートという街で設立されたイギリスのカジュアルシューズブランド。英国で現存している最古の靴ブランドとして知られている。創業当初は毛付きシープスキンのスリッパを生産していたが、そのヒットを機に、その知見を活かし、「柔らかい素材のソフトな履き心地の靴」を追求し始め、履きやすさと快適さを併せ持つカジュアルシューズや人間工学を駆使した「コンフォートシューズの原点」と言われる靴づくりに取り組んでいく。その後1950年に世界初の「Desert Boot(デザートブーツ)」を発売。アメリカで大ヒットとなったことが転機となり、世界的なブランド認知度を獲得するまでとなる。その後1966年に発売された「Wallabee(ワラビーブーツ)」と併せて、現在でもブランドの代表的なシューズ展開へと繋がっていった。その後1972年には「Desert Trek(デザートトレック)」、1980年には「Natalie(ナタリー)」を発売するなど、次々にタイムレスな名作を生み出している。
"クラークス(Clarks)"について
品の良いベーシックなフォルムと上質な素材、そして人間工学に基づいた履き心地と、3拍子揃った「間違いのない」シューズブランド"クラークス(Clarks)"。ブランドの転機となり、その地位を不動のものに押し上げたのが「デザートブーツ」だ。この生みの親はクラーク兄弟の直系4代目にあたるネイサン・クラーク氏で、第2次大戦中イギリス陸軍に従軍していた彼は、ビルマに進駐していた際、友人からゴム底のミリタリーシューズを見せられたことにヒントを得て、スエードアッパーとクレープソールを組み合わせたのが、今日のデザートブーツの原型となった。これが発売された1950年当時、イギリスではかっちりとしたドレスシューズが至高とされており、「こんな風変わりなシューズが売れるわけがない」と社内外では大不評であったが、アメリカで、その快適な履き心地が評判を呼び大ヒットを記録。逆輸入的な形で本国でも浸透していった。その後も「ワラビー」「ナタリー」など、人間工学に基づいた数々のコンフォートシューズを生み出し続け、その長い歴史の中で、欧州、北米、アジアと進出。現在は生産拠点をインド、ブラジルなど世界中に持ち、全世界で2,000万足以上もの累計販売実績を誇っている。
タイムレスでコンフォートなシューズブランド“クラークス(Clarks)"。
学生時代にアルバイトをして、初めて手に入れた、という世代も多いのではないだろうか。
コーディネートの幅の広さとTPOを選ばない上品なデザインは「どんな1足を買っていいか分からない」という人におすすめのシューズブランドだ。
この春、ぜひ1足、揃えてみてはいかがだろうか?
公式サイト
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出典:https://www.clarks.co.jp/shop/ショップ一覧
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