日本の大手プラスチック加工メーカー「アキレス」が展開するスポーツシューズブランド"SYUNSOKU(瞬足)"は、「こどもに夢を与える靴」を開発コンセプトに掲げ、2003年に誕生した。現在も順天堂大学と産学協同研究プロジェクトを立ち上げて技術開発を続けている。2009年には伊藤忠商事とパートナー契約を結び、幅広い商品展開を行っている。

「瞬足」は2003年、運動会など、左回りのトラック競技で威力を発揮するシューズとして発売された。｢速い子はより速く、苦手な子には”夢”を｣をコンセプトに、左右非対称にスパイクを配置した常識破りのソールで、子どもたちが校庭で左回りのコーナーを走る時に、バランスを崩したり、転倒せずに、力いっぱい最後まで走れるようにという願いを込め、とことん左回りにこだわった「左右非対称ソール」の瞬足が誕生した。左周りのコーナリングで威力を発揮する左右非対称ソールは、右足の内側、左足の外側にスパイクを配置することで、左側に体が傾いた場合でも、しっかりと踏ん張りが効くように設計されている。選べる6つの靴幅で自分の足に完璧にフィットした靴を選ぶことでいい走りをすることができ、ベストな走りをサポートしてくれる。