#スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)ーブランド図鑑vol.120

1978年に日本のシューズメーカー「ヒロカワ製靴」がスタートした、オリジナルブランド"スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)"。今回は「MADE IN JAPAN」の確かな技術と日本人になじむ木型作りで伝統と進化を続ける同ブランドについてご紹介する。

出典元:@scotchgrain_official

1978年に日本のシューズメーカー「ヒロカワ製靴」がスタートした、オリジナルブランド"スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)"。今回は「MADE IN JAPAN」の確かな技術と日本人になじむ木型作りで伝統と進化を続ける同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

"スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)"は日本のシューズメーカー「ヒロカワ製靴」が1978年にスタートした、同社のオリジナルブランド。ブランド名は、スコットランド伝統の「スコッチグレイン」という穀物模様の革の名前に由来している。またブランド名には英国の伝統を継承したいという思いが込められており、デザインの一部にもこの穀物模様が用いられている。東京の墨田区にある工場では、日本の熟練職人たちが一貫生産で靴作りを行っており、日本が誇る本格革製シューズブランドとして今もなお成長し続けている。

"スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)"について

日本を代表する革靴ブランド"スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)"。”直し続けながら大切に長く使い続けてほしい”という思いを込めたシューズは、職人である社長自らが世界各国の一流タンナーと直接に交渉し、厳選された素材のみを世界各地から集め、レザーの素材はもちろん糸の1本に至るまで品質の追求に妥協がない。そして創業当時から続けられている「グッドイヤーウェルト製法」で職人がひとつひとつを妥協なく作り上げる「世界の良質な革」と「日本の技術」が織りなす至極の1足を創り出している。

また、同ブランドで使用される木型は日本人の足に合うように、そして時代の変化にも合うように、考えぬかれた末に削り出されており、創業時からの木型のストックは、約1万足分にも及ぶという。上質なレザー素材、長年愛用できるグッドイヤーウェルト製法、日本人の足型に合う計算された木型などといった多くのこだわりが詰め込まれているスコッチグレインの革靴。妥協の無い靴作りを行いながらも”3万円代から購入可能”という圧倒的なコストパフォーマンスの良さも実現する"スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)"はこれからも日本が誇る革靴ブランドとして世界中から注目されることだろう。

"スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)"インペリアルⅢ

出典:https//www.instagram.com

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