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#ディエッメ(DIEMME)ーブランド図鑑vol.119

1991年にイタリアのヴェネト州の古都トレヴィゾで誕生したシューズブランド"ディエッメ(DIEMME)"。今回は本格登山靴をルーツに、タウンユースを意識したファッショナブルなデザインが魅力の同ブランドについてご紹介する。

1991年にイタリアのヴェネト州の古都トレヴィゾで誕生したシューズブランド"ディエッメ(DIEMME)"。今回は本格登山靴をルーツに、タウンユースを意識したファッショナブルなデザインが魅力の同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

イタリアの老舗登山靴ブランド、"DIEMME(ディエッメ)"はヴェネツィアの北約30km、ヴェネト州の古都トレヴィゾで1991年、デニスとマイコのディエッメ兄弟によって設立。すぐ傍にはイタリア北東部の山岳地を控えているとあって古くから登山靴づくりが行われてきたこの地で、同ブランドはその伝統を継承しつつ、本格登山靴メーカーとしてプロ登山家らに向けたマウンテンブーツを生産。また、スキーブーツ、消防士用ブーツなども手掛け、ヨーロッパの名だたるブランドに製品供給するなど、新進ながら実力派のシューズブランドとして、その存在を確固たるものとした。また現在では、街履きとしても重宝されるファッショナブルなマウンテンブーツを展開。見た目は本格でも、履き心地はスニーカーのようなブーツは国内外を問わず人気を呼んでいる。

"DIEMME(ディエッメ)"について

イタリアの北東部の山岳地帯で登山靴専門ブランドとして誕生した"DIEMME(ディエッメ)"。本格派マウンテンブーツとして必要充分な機能は満たしながら、タウンユースを意識したファッション的な要素を多く取り入れたデザインが、他にはない魅力。本場イタリア製でありながらロープライスで、縫製や素材など仕上がりの良さは他ブランドに比べ、群を抜いている。また、"DIEMME(ディエッメ)"のブーツの特徴は、無骨な本格ブーツに比べてより木型は細身で、甲が低めに調整されており、アウトソールにはラバーソールに加え、マウンテンブーツとしては異色のクレープソールなども導入。都会的で洗練されたものに変貌を遂げたマウンテンブーツは、履き心地もより軽快でクッション性に富んだものとなっている。また現在は名だたるトップブランドからもオファーを受け、その確かな技術で製造も手掛けている。マウンテンブーツをファッションアイテムとして昇華させた"DIEMME(ディエッメ)"は、現在も大人の足元にふさわしいシューズを製作し続けている。

"DIEMME(ディエッメ)"

出典:https//www.instagram.com

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