"リーカー (RIEKER)"は1874年、南ドイツの黒い森で設立され、イタリア北部の富裕層向けのシューズメーカーとして事業をスタートさせる。代々にわたる家族経営がなされ、その品質の良さから評判を得て、"リーカー"の名前は中央ヨーロッパに広まっていく。1970年代前半にスイスに本社機能を、製造はヨーロッパ以外の地域に移動。現在では5製造工場、3デザイン部、そして16の卸売部門でおよそ2万人の雇用があるまでに成長し、主にヨーロッパで9,000ほどの小売店に商品を供給している。日本では20年ほど前から輸入されていて、中高年の方を対象としたコンフォートシューズショップなどを中心にこだわりをもった品揃えのショップ等で販売されている。

「軽さ」、「ゆとり」、「デザインの豊富さ」が人気の"リーカー (RIEKER)"。同ブランドの哲学は良い商品を作ることだけでなく、より多くの人々に購入してもらう事と位置づけられている。ルックスが良いだけの商品ではなく、履く人のライフスタイルをも高められるような靴造りを目指し、物が少なくあまり裕福になかった時代、長持ちすることで有名であった。ドイツをはじめとしてヨーロッパは石畳の道が多いため、"リーカー"のシューズはコンフォート仕様でしかも履きやすく、疲れにくいのが特徴だ。弾力性のある靴底と脚に必要以上な負荷がかからないクッション性の高さ、そして通気性の高さも確保しているシューズが多くラインナップ。この機能を維持しながらも、現在では多くの女性や若者が欲しがるファッショントレンドに直ぐに応えられるブランドとして確立されている。豊富なデザインとリーズナブルな価格帯。何よりあなたの大事な足が喜ぶ“アンチストレス”な1足に出会えるブランドだ。