#パラディウム(PALLADIUM)ーブランド図鑑vol.95

1920年創業のフランスのシューズブランド"パラディウム(PALLADIUM)"。高い機能性を誇るキャンヴァスを使用したストーンウォッシュのカジュアルシューズは一大ブームを巻き起こした。今回は、長い歴史を超えて現代も愛される同ブランドをご紹介する。

出典元:@palladiumjapan

1920年創業のフランスのシューズブランド"パラディウム(PALLADIUM)"。高い機能性を誇るキャンヴァスを使用したストーンウォッシュのカジュアルシューズは一大ブームを巻き起こした。今回は、長い歴史を超えて現代も愛される同ブランドをご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

"パラディウム(PALLADIUM)"は1920年にフランスで創業された。当初は航空業界向けにタイヤを製造していたが、第二次世界大戦後のタイヤ需要の減少に伴い、1947年、専門知識を生かしたラバーブーツの製造を開始する。そのブーツの快適性・耐久性は荒々しいことで伝説的なフランスの外国人部隊に大反響を呼び、フットウェア業界で一躍有名になる。その後キャンバスシューズの製造を開始し、"パラディウム"の起源となる「Pampa(パンパ)シリーズ」が登場。60年に渡るそのオーセンティック感、近代的な作り、高品質な素材、そして、最先端のデザインは独特のアイデンティティを持つブランドとして、今日も世界中の人々から愛されている。

"パラディウム(PALLADIUM)"について

オーセンティック感と特徴的なソールに加え、最先端のデザインを併せ持つ"パラディウム"のシューズ。フレンチミリタリーを起源にもつシューズは、18〜36歳の男女をターゲットに、都市の廃墟で履くシューズという着用シーンをイメージして、ファッション性と機能性を持ったブーツを製造している。航空機のタイヤ製造から始まった「世界を探検しよう」という理念をモットーに、創業当時より全く変わらないオリジナルの形を60年以上受け継いだ定番モデル「Pampa Hi(パンパ ハイ)」シリーズを主軸に、ベロや足入れ部分を折り返して履く「Baggy(バギー)」シリーズ、ディップダイ加工が施された「Blanc(ブランク)」シリーズなど、平均価格9,000円前後でシューズを販売。ここ数年注目されている「普段着に合わせられる防水スニーカー」の火付け役でもある同ブランドの防水ブーツ「PUMPA PUDDLE LITE +(パドルライトプラス)」なども要注目のアイテム。近年では"ネ・ネット(Né-net)"や"ダイエットブッチャースリムスキン(DBSS)"とのコラボレーションも話題を呼んだ。高い機能性と進化し続けるデザイン性を誇る同ブランドの今後の展開も期待できそうだ。

パラディウム×ネ・ネット コラボレーションスニーカー

出典:https//www.instagram.com

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