ブランドのなりたち
"チペワ (CHIPPEWA)"は1901年、J.B.ピォトロゥスキー(J.B. Piotrowski)とジョン・アンドレィスキー(John Andrejski)によってアメリカ・ウィスコンシン州のチペワフォールズにて創業された。ウィスコンシン州北部にある伐採場で働くランバーマン(木こり)の足を護るべく、どんな過酷な環境でも耐えられる仕様で作られた「オリジナルチペワブーツ」は、その品質の高さから、瞬く間にアメリカ全土へ広がっていった。2度の大戦を経て、チペワは近代アウトドアスポーツ市場へ参入。一般用や特殊なワークブーツだけでなく、スポーツやレジャー用のラインも発表した。1976年には創業から75年を迎え、革新的なアウトドアブーツの技術をもつリーダーとして頭角を現しはじめ、80年代からは"手作りにこだわった、職人によって作られるブーツ"という事を伝えるキャンペーンを展開。現在でも"Hand Craft in USA"のラベルにはチペワブランドを作り上げている職人の強いプライドが込められ、モノ作りにこだわった最高のブーツを作り続けている。
"チペワ (CHIPPEWA)"について
「チペワ」とはアメリカ先住民族(インディアン)を指す言葉で、ウィスコンシン州のチペワ・フォールズで最初のブーツが作られたことが、ブランド名の由来とされている。かつてチペワ・フォールズは製紙業が盛んで、紙を作るための木を伐るランバーマンの足を守るために開発されたブーツがチペワの始まりだ。本来は「安全靴」としての役目を持っており、現在ではファッションの一部としてみなされている装飾も、もともとは森林作業員の安全のために備えられた機能であった。プレーントゥという形状、足首と履口付近にあるバックル付きのベルト、つま先の革のなかにはめ込まれたスチール製のキャップ、丈夫で硬いカーフレザーなどは、すべて安全対策として施されていた。そのようなワークブーツ的側面から、初めはチペワのブーツに抵抗を感じる人もいたが、チペワはエンジニアブーツをショートレングス(約7インチ)にすることで、イメージを一新(一般的なエンジニアブーツは10インチ前後の丈)。さらに50年代以降に訪れたアウトドアブームをきっかけに、チペワのブーツは一気にファッションアイテムとなった。
公式サイト
チペワ公式サイト。1901年創業チペワ社のブーツはモダンと耐久性、代々受け疲れるアメリカン・クラフトシップと職人のこだわりを兼ね備えたアウトドアブーツ。ラインナップや取り扱い店舗、お手入れについてご紹介。
出典:http://chippewaboots.jp/取扱い店舗一覧
チペワ公式サイト。チペワの取り扱い店舗について。1901年創業チペワ社のブーツはモダンと耐久性、代々受け疲れるアメリカン・クラフトシップと職人のこだわりを兼ね備えたアウトドアブーツ。ラインナップや取り扱い店舗、お手入れについてご紹介。
出典:http://chippewaboots.jp/shoplist/