#ハルタ (HARUTA)ーブランド図鑑 vol.79

1917年(大正6年)に創業された日本の老舗シューズブランド"ハルタ (HARUTA)"。今回は、中学生や高校生などの学校制定靴において日本でトップシェアを誇る同ブランドをご紹介する。

出典元:@haruta_official_

1917年(大正6年)に創業された日本の老舗シューズブランド"ハルタ (HARUTA)"。今回は、中学生や高校生などの学校制定靴において日本でトップシェアを誇る同ブランドをご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1917年(大正6年)、東京都荒川区南千住にて春田製靴店を開業、製造販売を始めたのがブランドの始まり。1948年には東京都足立区千住へ移転し、ハルタ製靴株式会社として子供靴の生産を開始する。1955年には「日本製靴業生産性視察団員」に抜擢されたことでアメリカ製靴工場を6週間にわたり視察、戦後いち早く新しい製靴技術を学び、 独自の技術力とあわせて新たな大量生産方式を生み出した。1955年にはハルタスポックシューズ(品番850)を発表。翌56年には婦人靴のコインローファー(品番308)を、続いて57年には男子靴のセメント式製法を日本で最初に取り入れ、セメント製法による紳士ローファー(品番804)発表するなど、独自の技術力とあわせて新たな大量生産方式を生み出し、現在も日本におけるシューズシーンをリードし続けている。

"ハルタ (HARUTA)"について

「暮らしの一部として選んでもらえる靴」を目指し、品質を落とさず、学生でも購入しやすい価格設定で提供し続けているシューズブランド"ハルタ (HARUTA)"。中学生や高校生などの学校制定靴を作るメーカーとしては、日本でトップシェアを誇る企業である。皮革の供給など原材料にもハルタオリジナルの素材を使い、生産工程にも先端技術の習得と応用に努め"インテリジェント・マニュファクチャリング"を実践。常に良い製品を供給するためのシステムを追及し続けている。ファッション性だけでなく、人間の足をとことん科学し、足に優しい靴を開発し、日本の老舗シューズブランドとして、靴文化のさらなる興隆の一助となるべく研究開発に勤しんでいる。

ハルタ (HARUTA)

出典:https//www.instagram.com

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