ブランドのなりたち
1917年(大正6年)、東京都荒川区南千住にて春田製靴店を開業、製造販売を始めたのがブランドの始まり。1948年には東京都足立区千住へ移転し、ハルタ製靴株式会社として子供靴の生産を開始する。1955年には「日本製靴業生産性視察団員」に抜擢されたことでアメリカ製靴工場を6週間にわたり視察、戦後いち早く新しい製靴技術を学び、 独自の技術力とあわせて新たな大量生産方式を生み出した。1955年にはハルタスポックシューズ(品番850)を発表。翌56年には婦人靴のコインローファー(品番308)を、続いて57年には男子靴のセメント式製法を日本で最初に取り入れ、セメント製法による紳士ローファー(品番804)発表するなど、独自の技術力とあわせて新たな大量生産方式を生み出し、現在も日本におけるシューズシーンをリードし続けている。
"ハルタ (HARUTA)"について
「暮らしの一部として選んでもらえる靴」を目指し、品質を落とさず、学生でも購入しやすい価格設定で提供し続けているシューズブランド"ハルタ (HARUTA)"。中学生や高校生などの学校制定靴を作るメーカーとしては、日本でトップシェアを誇る企業である。皮革の供給など原材料にもハルタオリジナルの素材を使い、生産工程にも先端技術の習得と応用に努め"インテリジェント・マニュファクチャリング"を実践。常に良い製品を供給するためのシステムを追及し続けている。ファッション性だけでなく、人間の足をとことん科学し、足に優しい靴を開発し、日本の老舗シューズブランドとして、靴文化のさらなる興隆の一助となるべく研究開発に勤しんでいる。